費用別！壁のリメイクはどのくらいの料金でできるの？

部屋のインテリアをもっと自分好みに変えてみたい！

こんな願望を持っていても、きっかけがつかめないことはありませんか？

時間がない、他に優先したいことがある、何から変えていいのかわからない……。

踏み出せない理由はいろいろあると思いますが、おそらくほとんどの人が直面する一番リアルな問題。
それが「費用」についてではないかと思います。

また、「リビングに置くソファ」にいくら出せるかは具体的にイメージできたとしても、「壁のリメイク」に一体どのくらいの費用がかかり、予算内でどれくらいのことができるのかイメージが湧かない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回、壁紙屋本舗が取り扱う膨大なアイテムの中から費用別に可能な壁のリメイクをシミュレーションしてみることにしました。

部屋の形や天井高などは住宅によって異なるため、あくまで大まかなイメージにはなりますが、インテリアをもっと楽しみたい人の「一歩」となれば幸いです。

壁のリメイクに年間いくらまで出せる？

実は先だって、壁紙屋本舗の公式インスタグラムで「壁のリメイクに年間いくらまで出せる？」というアンケートを行ったところ、およそ1,300名の方から回答をいただきました。

結果は以下の通り！

1番多かったのは(B)1万円～5万円で、全体のおよそ5割。
2番目に多かったのは(A)5千円〜1万円で、全体のおよそ4割。

(C)(D)5万円以上〜と答えた方は、全体の1割に満たない結果となりました。

では、9割以上の方に選ばれた「5千円〜5万円」の予算で、一体どんなことができるのでしょうか？
具体的にシミュレーションをしていきたいと思います。

壁のリメイクに必要な費用の内訳

今回のシミュレーションは、壁紙やペンキなど「素材の額」で算出していますが、壁のリメイクを行うには素材以外にも必要な費用があります。
予算を考える上で避けて通れない話題となるため、先にお伝えしたいと思います。

壁紙などの素材代

壁リメイクの主役となる壁紙やペンキ。
一般的に原状回復できるアイテムは、原状回復できないアイテムに比べて平米単価が高い傾向にあります。
しかし、のりや道具にかかる費用が抑えられる場合も多く、トータルで考えると割高とはいえないことも。

壁のリメイク素材別・最低単価（平米あたり）

壁紙屋本舗で取り扱う代表的なアイテムについてm販売単位やシリーズごとの価格に差はありますが、平米あたりの最低単価を比べてみました。

（※）ペンキを2回塗りした場合の塗布面積で算出しています。

上の表で比較すると、平米単価が一番安いのは「ペンキ」で、一番高いのは「水だけで貼れる壁紙 Hattan」ということになります。

これだけ見ると「一番お手頃なのはペンキ！」となるのですが、ここで一呼吸。
必要な道具もあらかじめチェックしておきたいポイントです。

素材の平米単価が安いアイテムでも、道具代を含めると意外と高くなってしまった！ということがあるからです。

お得に広い面積の施工ができるペンキ

ペンキの施工にはハケやバケットなど複数の道具が必要です。
壁紙屋本舗のペンキ道具セットは、約2,500円ほど（2022年10月時点）。養生のためのマスカーやマスキングテープは、施工面積に応じた量を購入する必要があります。

ペンキ下地用粘着シートを使い原状回復する方法もありますが、もちろんこれにも費用が発生します。

施工面積に関わらず一定の道具代がかかることを考えると、原状回復の必要がない広範囲を施工したい場合にお得なアイテムといえるでしょう。

とにかくお手軽、道具が不要なHattan

一方の「Hattan」は、道具が不要。
壁のコーナー部分でカットしたい場合も、最低カッター、スムーサーがあればできるため、道具代は数百円で済みます。

水に浸すだけで貼れ、原状回復もできるため賃貸住宅にも安心して使えます。
部屋全体をアレンジしたいという場合は費用が膨らんでしまいますが、ちょっとしたスペースへのアクセントクロスには最適。
お手軽さを重視する人にとっては優秀なアイテムです。

自分と「相性の良いアイテム」を探そう

もちろん、大前提にあるのは壁をどんな風に仕上げたいかということ。
平米単価に関わらず、ペンキにはペンキの良さが、HattanにはHattanの良さがあり、それぞれ壁紙屋本舗の人気アイテムとなっています。
一方、それぞれのアイテムに向き・不向き、また、メリット・デメリットがあるのも事実。

素材価格のほか道具代や施工にかかる時間・労力なども把握した上で、自分と相性の良いアイテムを探すのがおすすめです。

のり代・道具代

壁紙にのりを塗るためのハケや、ペンキを塗る際の養生など、アイテムによって必要な道具や備品の種類は大きく異なります。

のりやテープは消耗品ですが、道具は一度購入したらその後のセルフリノベーションなどにも活用できるため、素材の予算とは別枠で考えているという人も。
すでに持っている道具類で代用できることもあるため、人によって差の出るコストになります。

壁紙屋本舗では、必要なものをまとめて購入できる道具セットのほか、それぞれ単品販売も行っています。

道具セットは、個別に購入するよりお買い得な価格に設定されていることが多いですが、必要なものだけを単品購入することで費用を抑えられる場合もあります。

壁紙施工はじめの一歩！道具の準備

壁紙を貼る「のり」や「テープ」～おすすめアイテムまとめ～

その他

道具セットには含まれていませんが、メジャー、印をつけるための文房具、ハサミなども必需品。
リメイクを検討する際に家にあるグッズもチェックしておきましょう！

あると便利な自宅グッズと必需品をCHECK!! ＞＞

費用別！5千円以下〜5万円で実現できる壁のリメイク

それでは予算に応じてどんな壁のリメイクができるのか、壁紙屋本舗のアイテムでシミュレーションしていきたいと思います。
素材価格の予算となるため、必要な道具のチェックもお忘れなく！
全く何も持っていないという人は、アイテムによって数百円〜5千円程度が道具代としてプラスになるイメージです。

壁のリメイクをする上で重要な「原状回復できる編」と「原状回復できない編」に分けてご紹介したいと思います。

5千円以下

まずは、5千円以下でできることからシミュレーションをスタート。

アンケートの選択肢にはありませんでしたが、5千円以下でできる壁のリメイクもあります。
5千円以内でできる壁リメイクのボリューム感はコチラ！

5千円以下｜原状回復できる編

5千円以下｜原状回復できる Case.01
水だけで貼れる壁紙で、デスク周りをアレンジ！

水だけで貼れる壁紙 Hattanは、45cm角のピースタイプでお手軽に貼ることができます。部分的な施工の場合、道具は一切不要です。
1セット（6枚）の面積は、デスク周りのアクセントにおすすめ！シンプルなデザインでも空間がぱっと華やぎます。

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使用品番：Hattan HAMB-01

水に浸すだけで貼れる！はがせるパッチワーク壁紙 Hattan（ハッタン）

5千円以下｜原状回復できる Case.02
はがせるステッカーで、ランドリースペースを柄のある壁紙風にアレンジ

洗面所やランドリースペースは、アレンジしたいと思っている人も多いはず。
洗濯機を移動…と考えると気持ちが重くなりますが、ステッカータイプのシール壁紙なら見える部分だけを気軽にアレンジできます。

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使用品番：TERRAZZO Sticker HMST-TRZ-PC06

5千円以下｜原状回復できる Case.03
ベッドのそばに、はがせるアートポスター！

海外インテリアでもよく見かける「ベッド周りにたくさんのポスター」を飾る光景、憧れますよね。でも地震の心配がある日本で、ベッド付近の壁に額縁を飾るのは躊躇してしまいます。
この水だけで貼れるアートポスターは、額縁も画鋲も不要！落下を心配することなく壁をアレンジできます。

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使用品番：Hattan Art Poster
HP-00388、HP-00337、HP-00312、HP-00072、HP-00468

はがせるアートポスター、自宅に貼ってみました！

5千円以下｜原状回復できない編

5千円以下｜原状回復できない Case.01
生のりつき国産壁紙で、ふすま2枚を貼り替える

「和室のふすまをどうにかしたい！」と思っている方、多いのでは？？
和風のデザインが主流のふすま紙に対し、壁紙のデザインはバラエティー豊か！特に生のりつき国産壁紙は、のりがあらかじめ塗られた状態で届き、一般的なふすまのサイズをカバーできる幅があるため、継ぎ目なく貼り替えることができてオススメです。
ボタニカルのデザインは和室との相性も◎

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使用品番：国産壁紙 RE-53513

ふすまに壁紙を貼る！　国産のり付き壁紙編

ふすまに壁紙を貼る！　国産壁紙×両面テープ編

5千円以下｜原状回復できない Case.02
リモートワークで映る背景の壁を部分的にアレンジ

リモートワークや、SNSの動画撮影のときなど「背景に映る壁がもう少しオシャレなら…！」と思ったことはありませんか？
壁紙を全面に貼るのはハードルが高いという人は、しっかり貼れる粘着シートを使った部分的なアレンジがおすすめです。空間の区切りにもなるので、仕事スイッチが入りやすくなるかも？！

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使用品番：コンクリート柄リメイクシート FC-06

5千円以下｜原状回復できない Case.03
白い壁にクッションモールディングでアクセント

家の壁が白い、という人は多いはず。
その白壁を生かして、モールディングでアクセントをつけるだけで、海外インテリアのような雰囲気が簡単に実現できます！
クッションタイプのモールディングなら、カッターやハサミでカットが可能。強粘着タイプですが、下地をマスキングテープでカバーすると、賃貸住宅でも利用もできます。

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使用品番：クッションモールディング

貼るだけクッションモールディング&巾木～かんたん施工とアレンジ方法～

5千円〜1万円

次に1万円以下でできることのシミュレーション。アンケートでは2番目に多かった回答です。
1万円以下でできる壁リメイクのボリューム感はコチラ！

アクセントクロスとは、壁の一部に周囲とは異なるデザインの壁紙（クロス）を貼り空間のアクセントを演出すること！
壁全面をアレンジするより手軽に挑戦でき、壁紙のデザイン次第で空間の雰囲気をガラリと変えることもできるため、初心者にもおすすめしたい壁紙施工です。
キッチンやトイレなどの水回りでは、壁の汚れ防止の役割も果たしてくれるうれしい効果も。

5千円〜1万円｜原状回復できる編

5千円〜1万円｜原状回復できる Case.01
はがせるシール壁紙でお風呂の壁をアレンジ

耐水性があるビニールタイプのシール壁紙は、お風呂にも貼ることができます。
浴槽横の壁だけなら、障害物も少ないので初心者にもおすすめ！異世界のようなアレンジをしてバスタイムをより楽しんでみるのはいかがでしょう。

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使用品番：NU WALLPAPER NU1650（NU3128）

はがせるシール壁紙　剥がしあとを大検証！

5千円〜1万円｜原状回復できる Case.02
植物由来の壁紙でベッド周りを穏やかなトーンに

サスティナブルな意識の高まりとともに、注目され始めているFLAX WALLPAPER。
亜麻から生まれた植物由来100%の壁紙は、素朴な質感が魅力的です。デザインの印刷されたシリーズのほか、少しリーズナブルな無地タイプも。ベッドスペースにやわらかな雰囲気をもたらしてくれます。

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使用品番：FLAX WALLPAPER 無地タイプ

壁にもちょっと、地球にやさしい選択を｜FLAX WALLPAPER（フラックスウォールペーパー）

自然を感じるインテリアに　FLAX WALLPAPER「Eso Studio」シリーズ

5千円〜1万円｜原状回復できる Case.03
はがせるシール壁紙でトイレの壁を腰壁風に！

汚れが気になるトイレの壁。
壁の下半分だけを無地カラーのシール壁紙でカバーすると、腰壁のような雰囲気を作ることができます。空間のアクセントになるだけではなく、汚れも防いでくれるうれしい効果！

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使用品番：Hatte me! Palette Earth 29 ストーン

全84色から選べる無地タイプのシール壁紙「Hatte me! Palette（ハッテミーパレット）」

5千円〜1万円｜原状回復できる 番外編
「国産壁紙 × はがせるのり」でワンルームの壁1面にアクセントクロス

5千円〜1万円の「原状回復できる」の最後に番外編！

のりなしの国産壁紙をはがせるのりで施工するアレンジ。
なぜ「番外編」としてご紹介するかというと、他の方法に比べリスクが大きいからです。

リーズナブルな価格で広い面積をアレンジできる人気の施工方法ではありますが、デメリットを踏まえた上でのご検討をおすすめします。

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使用品番：国産壁紙 SSGA-2410

5千円〜1万円｜原状回復できない編

5千円〜1万円｜原状回復できない Case.01
クッションティンパネルでトイレにアンティークなアクセントを

粘着シールでぺたっと貼れるクッションティンパネルは、お手軽にアンティークな雰囲気を実現できます。
シンプルな空間に、少し自分らしいアクセントがほしい人におすすめしたいアイテム。強粘着タイプなので、天井への施工もOK!

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使用品番：クッションティンパネル

貼るだけクッションティンパネル～アレンジ例とかんたん施工方法～

5千円〜1万円｜原状回復できない Case.02
トイレ全体をペンキで塗り替え

狭くて障害物の多いトイレの壁をアレンジしたいときは、壁紙のほかにペンキもおすすめです。
ペンキのいいところは、リーズナブルな価格で広範囲の施工が可能なこと！人気のニュアンスカラーで、さらに落ち着く空間づくりを目指してみませんか？

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使用品番：イマジンウォールペイント ボタニカラーズ
【238】kuwanoha

Imagine Wall Paint(イマジンウォールペイント) 自然の美しさを求めた”ボタニカラーズ”

5千円〜1万円｜原状回復できない Case.03
お得な国産壁紙で子ども部屋を丸ごと貼り替え

一口に国産壁紙といっても価格帯は様々。シンプルなデザインでリーズナブルな価格帯の国産壁紙（のりつき）なら、1万円ほどの予算で子ども部屋サイズの空間を貼り替えることができます。
小学校へ入学するとき、中学校を卒業したとき、など環境の変化に合わせた貼り替えは気分の一新にもなりおすすめ！

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使用品番：国産壁紙 VS-1049

生のり付き壁紙の貼り方　無地編

1万円〜5万円

次に5万円以下でできることのシミュレーション。アンケートでは1番多かった回答です。
1万円と5万円ではかなりの差がありますが、価格帯を段階的にシミュレーションしてみたいと思います。

5万円以下でできる壁リメイクのボリューム感はコチラ！

1万円〜5万円｜原状回復できる編

1万円〜5万円｜原状回復できる Case.01
はがせるシール壁紙でお気に入りスペースにアクセントクロス

デザイン性の高い壁紙を、少し広い面積に貼ることができます。
オリジナルデザイン豊富なはがせるシール壁紙Hatte me!は、お手軽に施工できて原状回復もできる、セルフリノベの鉄板アイテムです。

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使用品番：Hatte me! 復刻図案集 MVBD-01

はがせる壁紙シート「Hatte me!（ハッテミー）」の貼り方

キッチン扉やパネルのDIYにおすすめのリメイクシート Hatte me!（ハッテミー）

1万円〜5万円｜原状回復できる Case.02
水だけで貼れる壁紙で、寝室の壁1面にアクセントクロス

水だけで貼れる壁紙Hattanは、まるでフェルトのようなやわらかな素材感。リビングや寝室などほっと落ち着きたい空間におすすめです。
ベッドヘッドの壁面にお気に入りの柄をあしらうと、すてきな夢が見られそう。

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使用品番：Hattan Marble HAMB-02

水に浸すだけで貼れる！はがせるパッチワーク壁紙 Hattan（ハッタン）

1万円〜5万円｜原状回復できる Case.03
リーズナブルなフリース素材の壁紙で、リビングの壁2面にアクセントクロス

一般的にフリース素材の壁紙は高価なイメージになりますが、リーズナブルな価格帯で貼れる「破れにくい壁紙」というシリーズがあります！
フリース壁紙のおすすめポイントは、何といってもその貼りやすさ。丈夫で破れにくく、初心者の方にもおすすめしたい素材です。

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使用品番：破れにくい壁紙 のりなしタイプ
Moss green 452068

1万円〜5万円｜原状回復できない編

1万円〜5万円｜原状回復できない Case.01
漆喰でキッチンの壁2面を塗り替え

壁のリメイクに漆喰！？と驚くかもしれませんが、意外とリーズナブルだと感じた方も多いのでは。
塗り方次第で多彩な表情を見せてくれる漆喰は、塗りムラが魅力になるため初心者でも挑戦しやすいアイテムです。
調湿、消臭機能、耐火機能などに優れ、自然素材やナチュラルインテリアを好む方におすすめ。

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使用品番：練済み漆喰 ウォールプロヴァンス メレンゲ（※取り扱い終了）

漆喰の塗り方

1万円〜5万円｜原状回復できない Case.02
トレンドカラーの国産壁紙で仕事部屋を全面貼り替え

絶妙なカラーは輸入壁紙で、という時代もありましたが、近年は国産壁紙にもニュアンスカラーなど使いやすく、かつ流行を押さえた色味が続々と登場しています。
色のトーンが少し変わるだけで、空間の雰囲気は随分と変わります。

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使用品番：国産壁紙 SGA-2421

生のり付き壁紙の貼り方　無地編

1万円〜5万円｜原状回復できない Case.03
破れにくいフリース壁紙で寝室の壁2面を貼り替え

国産壁紙はハードルが高い、という方におすすめしたいのが、フリース素材の破れにくい壁紙シリーズ。
国産壁紙に比べると多少割高ですが、無地や柄ものなど多彩なカラー展開、突きつけ施工が可能、丈夫で扱いやすい、とメリットの大きい壁紙です。

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使用品番：破れにくい壁紙 のり付きタイプ
Medium gray 489118（※取り扱い終了）
類似色を探す ＞＞

\オマケ/　5万円以上の予算で、どんなことができる？？

5万円以上予算をかけられる場合は、できることの幅がぐっと広がります。
ここまでにご紹介したケースを組み合わせたリメイクのほか、デザイン性の高い輸入壁紙や、和紙や亜麻など素材にこだわった壁紙を使用した壁全面への施工も視野に入ってきます。

いくつかの参考事例をご紹介！

5万円以上｜原状回復できる
亜麻からつくられた壁紙でリビングにアクセントクロス

植物由来の亜麻壁紙で、広い空間のアレンジが可能！
印刷には有害な溶剤を含まない水性のラテックスインクを使用しており、素材とインク共に環境に配慮されたアイテムです。

使用品番：FLAX WALLPAPER FWP-WCH-04

壁にもちょっと、地球にやさしい選択を｜FLAX WALLPAPER（フラックスウォールペーパー）

環境にやさしい壁紙と床材｜サスティナブルでデザイン性の高いインテリアを実現するアイテム6選

5万円以上｜原状回復できる
玄関スペースをウィリアム・モリスの壁紙でアレンジ

永遠の憧れ、ウィリアム・モリス。これまで伝統的なデザインを生かすため紙素材が主流でしたが、はがせるフリース素材も登場しました。
ウィリアム・モリスの壁紙で、美しい暮らしを実現してみませんか。

使用品番：輸入壁紙 Strawberry Thief 217061

ウィリアム・モリスの壁紙で叶える美しい暮らし

5万円以上｜原状回復できない
破れにくいフリース壁紙でリビングダイニングを全面貼り替え

フリース素材の破れにくい壁紙でリビングの全面貼り替え！
利用頻度の高い空間を施工するのは初心者にはハードルが高いですが、壁のアレンジに小慣れてくると必ず挑戦したくなる場所でもあります。

使用品番：破れにくい壁紙 のり付きタイプ
Blue gray 484571

費用が膨らまないようにするためのコツ

01｜サンプルを活用しよう！

色味や質感を確認する

オンラインショッピングで起きる問題の1つに、「画像と実物のイメージが違った」というトラブルがあるでしょう。
色の見え方は光の具合や時間帯などによって大きく変わります。
たとえ実物と遜色のない画像が使われていたとしても、それを映し出すパソコンやスマートフォンなどによって色の見え方に差が出ることがあり、誰にでも起こり得る問題です。

購入前にサンプルで実物の色味や質感を確認しておくことで、この問題を大幅に解消することができます。

接着具合を確認する

サンプルを活用したいもう1つの理由は、シール系・粘着系商材や「のり」の、接着具合を確認するため。
近頃は表面をコーティングされた機能性壁紙が増えており、「はがせるタイプのシール壁紙」や「はがせるのり」といった弱粘着系のアイテムが上手く接着しないことがあります。

貼りたいところに上手く接着するのかも、事前に押さえておきたいポイントです。

サンプルは有料ではありますが、数百円ほどで手に入るものがほとんど。

気に入らなくて結局使わなかった、渋々買い直して費用が膨らんでしまった、という残念な事態は避けたいですよね。
お買い物の「保険」的な意味合いでご活用いただければと思います。

※サンプルのある商品は、各商品ページからもサンプルをご案内しております。

ペンキの色を選ぶときにサンプルを活用しました。
サイトで見て「この壁紙にはこの色が絶対に合うはず」と思っていたものが、サンプルを取り寄せて合わせてみると全然イメージが違って驚いたことがあります。

実際に使う部屋で実物を見るのが断然おすすめ。朝晩や室内灯の有無でも、見え方がすごく変わるんです。
それ以来、サンプルのあるアイテムは必ず活用するようにしています。まとまった量を購入するときは、不安も解消できていいですよ。

02｜道具セット or 単品購入、自分にとってのお得はどっち？

道具代は、すでに持っているアイテムを活用することで抑えられることがあります。
セットでの購入はお買い得価格に設定されていることが多いですが、必要なものだけを単品購入して安く抑える人も。

施工する際は、セットの道具を一式そろえることをおすすめしていますが、施工する場所や規模によっては「無くてもどうにかなる道具」が含まれている場合があります。
きっちりそろえることでモチベーションが上がる人もいれば、なるべく最低限で済ませたいという人もいるでしょう。
「ほんとうに道具一式全部いるの？」という場合は、以下の記事の「最低限の道具で済ませたいあなたへ」をご参照ください。

壁紙施工はじめの一歩！道具の準備

私はバケットの代わりに家にあるプラスチック容器を使ったり、地ベラの代わりに定規を使ったりしています。
今はホームセンターや百円ショップでもDIYの道具が手に入り重宝しますが、不可欠な道具はしっかりしたものを揃えるのが絶対におすすめ。例えばカッターの切れ味は仕上がりを左右するので良いものを使い、必ず替え刃も準備しています。

03｜必要量を正確に把握しよう！

今回のシミュレーションは、あくまでも一般的な部屋の間取りをもとにした概算。
施工場所をきちんと計測し正確な必要量を割り出しておくことで、買い過ぎによる大幅なロスや、不足による買い足しを避けることができます。
多くの壁紙は1m単位で購入することができ、柄の有無によっても必要量が変わります。

必要量はギリギリではなく少し余裕を持った量で購入することが前提とはなりますが、大幅なロスも避けたいところ。
不足による買い足しにより配送料の負担が増えるのも嫌ですよね。

必要量の自動計算フォームや、カスタマーサポートなど無料で利用できる便利なサービスがありますので、ぜひご活用ください。

▼壁紙の必要量の計算について、詳しくはこちら

壁紙の必要量を計算してみよう

おわりに

5千円以下〜5万円の予算で、どんな壁のリメイクができるのか？
少し具体的なイメージをお伝えすることができたでしょうか。

壁紙屋本舗のアイテムは、百円均一や激安ストアに比べると高価ですが、品質や安全性、何より「初めての方でも扱いやすい」という点には妥協をしていないという自負があります。

また、流行を押さえたカラーやデザインだけでなく、一般的にあまり見かけないようなニッチなカラーやデザインも同等に（もしくはそれ以上に）力を入れ、多彩なラインアップを展開しています。
なぜなら、「私のための壁紙」「私のためのペンキ」に出会うことで、心からわくわくできるインテリアを実現できると思っているからです。

壁紙屋本舗にくると「かゆいところに手が届く」アイテムに出会える。
壁紙屋本舗にくると「絶対自分に刺さるもの」を見つけられる。

こう思ってくださるホンポファンの方や、施工後に「壁紙屋本舗を選んでよかった」と思ってくださる方が一人でも増えるよう、これからもさらにステキなインテリアのアイテムをお届けしていきたいと思います。

この記事が、壁のリメイクに挑戦してみたいと思っている方の背中を、ほんのちょっぴりでも押すことができれば何よりです！