壁紙はふすまにも貼ることができます。
モダン・和モダン柄壁紙から洋風テイストまで
ふすま紙には無い大胆で華やかな柄が壁紙には多くあります。
本ふすま・戸ぶすまの方には生のり付き壁紙がお手軽でオススメ。
既存のふすま紙はそのままで、上から貼るだけ!
両面同柄の壁紙で統一感を出しても素敵ですし
片面ごとに違う柄の壁紙を合わせてもお楽しみいただけます。
手軽な”生のり付き壁紙×ふすま”でお好みのお部屋にリフォームしましょう。
施工の前に、まずはふすまのお掃除
ふすまの表面に汚れやほこりが付いたままだと、壁紙を貼った後にカビなどが発生する場合があります。
カビの跡がある場合は要注意!
カビ止め剤の使用がおすすめです。
上記の2つをあわせて使うとより効果的!
ふすまに穴が開いている場合は、ふすま補修紙で穴をふさいでから壁紙を貼ります。
施工前に下地に合った施工方法を確認してください。
ふすまに壁紙をのりで貼る方法
生のり付き壁紙を使うと、両面テープで貼るより美しく仕上がります。
本ふすまに貼る場合は、ふすまの両面に貼ってください。片面だけに貼るとふすまが反ってくる場合があります。
- 引き手を外します。※ふすま紙は剥がさなくてOK!
- ふすまの長さを測り、+10cmの長さに壁紙をカットします。
- 壁紙の裏のフィルムをはがし、のりの面を出します。のり面同士を合わせるように、じゃばら状に折りたたむとのりが乾きにくく、持ち上げやすくなります。
- 地ベラをあてて余分をカットします。この時、下のふすま紙を一緒に切ってしまわないよう、カッターを寝かせて壁紙だけを切るようにしてください。
- フチについたのりを濡らしたスポンジでふき取ります。
- 引き手をはめ込む穴は、穴の端から中心に向かって「*」のような形になるように切ります。
- フチの色を変えたい場合は、幅広のマスキングテープがおすすめです。
- 引き手をはめたら、完成!
本ふすまは、貼りたてはブヨブヨにシワがよりますが、のりが完全に乾くとピンと張って綺麗になります。
シワがよるのは、下のふすま紙が水分を含み伸びるためです。のりが乾くと元に戻るので、両面テープで貼った時より綺麗に仕上がります。
本ふすまで古いふすま紙をはがして施工する場合は、必要に応じて茶チリ紙も貼り直しましょう。