コレクション: ペンキ 塗料
ペンキとは?
壁や家具、小物のアレンジなどセルフリフォームで大活躍するペンキ。
色を付けるだけでなく、保護や補修の効果もあります。
どんな成分でできているの?
ペンキは顔料、合成樹脂、水、添加剤などを混ぜ合わせて作られています。顔料は色や艶を出し、合成樹脂は表面の保護、添加剤は塗膜の均一性や機能性を補う役割をしています。
ペンキを塗る時のコツは?
仕上がりを大きく左右する下地の処理。壁紙やコンクリート、砂壁など、下地によって適切な処理の仕方は異なります。まずは塗りたい場所の下地の種類を確認しましょう。
下地処理が終わればペンキの出番。いきなりペンキを塗ってしまっては、いろいろなところに付いて後処理が大変なことに。まずはしっかりと塗る面の周辺を養生しましょう。
ペンキは置いておくと顔料が沈殿するため、そのまま塗るとムラの原因となってしまうことがあります。中身が均一となるように、蓋を開ける前にしっかりと振りましょう。
ペンキを注ぐ際は、あらかじめ口の部分にV字型に養生テープを貼るとこぼしにくくなります。テープがあると缶のフチにもペンキが付きにくくなり、後片付けもしやすくておすすめです。
POINT
バケットに付属しているネットを使用して、ローラーにペンキを均一に染みこませるときれいに塗ることができます。
ペンキは2~3度重ね塗りをするときれいに仕上がります。ペンキが乾く前に上から塗ってしまうと、ムラができる原因となってしまうので注意が必要です。
POINT
乾燥時間は気温や湿度によって変わります。軽く触り、塗料が指に付かなければ重ね塗りしてもOK。早く乾かしたい場合は、ペンキを薄めに塗装し扇風機などで空気を循環させましょう。
ペンキが乾いてからはがすと養生と一緒に塗膜がはがれ、せっかくきれいに塗った面が台無しになってしまいます。周囲の養生は、ペンキが半乾きのうちにはがしましょう。
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賃貸でもペンキは塗れる?
白い壁じゃ物足りない。お部屋の雰囲気を変えたい。
でも、賃貸だからペンキを塗るのはやっぱり諦めるべき?
原状回復が必須な賃貸の壁にペンキを塗る際は、現状の壁に「剥がせる壁紙」を貼ってその上からペイントするという方法がおすすめ。
ハッテミーペインタブルは下地に染みることもなく、シールタイプでかんたんに貼ってはがすことができます。
おすすめのペンキは?
ペンキといってもいろいろな種類があるけれど、何を選んだらいいか分からない。
そんなあなたに、おすすめのペンキシリーズをご紹介。
Point.01 豊富なカラー
Point.02
伸びがよく塗りやすい
ちょうどいい粘度で伸びがよく、初めてでも塗りやすい水性塗料です。ムラになりにくく、初心者にもおすすめ。
Point.03
においが少ない
部屋の中で塗っても、ほとんどにおいは気になりません。
Point.04
壁紙の上に相性抜群
ビニール壁紙の上にしっかりと塗膜が乗り、はがれにくい成分設計になっています。マットな質感で光を優しく反射し、色の微妙なニュアンスを表現します。
Point.05
安心安全の認証
シックハウス症候群や化学物質過敏症などの原因の一つとされる、VOC(揮発性有害物質)が含まれておらず、F☆☆☆☆の認証を取得しています。
おすすめのペンキシリーズ
ANTIVIRUS PAINT
抗ウイルスを含む5つの機能を持った高機能ペイントです。 安心安全の日本製で、塗りやすさや匂いの少なさなど水性ペイントとしての使いやすさはもとより、 多くのインテリに合わせやすい人気のカラーを厳選しました。
WHITE PAINT
青っぽくも黄色っぽくもないニュートラルな真っ白のペンキ。隠ぺい性が高いので壁の落書きを消したり、白くないものを真っ白に塗ったり。撮影スタジオの壁にもおすすめです。
GLASS PAINT
ステンドグラスのようにガラス素材を彩る透明感のある水性ペイント。 乾燥後はガラスにしっかりと密着し、水に濡れても剥がれません。
Concrete Effect Paint
塗るだけでかんたんにコンクリートのような質感を作れる水性ペイント。発泡スチロールやプラスチックなどの軽い素材も、重厚感あるインテリアに大変身します。
木部をヴィンテージ風に
仕上げるならワックス!
実際の色をサンプルで確認
色は時間帯やお天気、光の受け方によって色の表情を変える気分屋さんです。
実際に使用する場所で、いろんな時間帯に何度も確認するのが色を決めるときのポイント。
ペンキのお悩みごと、あれこれ
- 余ったペンキはどうやって保管したらいいの?
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余ったペンキはしっかりと容器のフチを拭き取ってから密封し、日光の直射や凍結の起こらない涼しいところで保管してください。
ペンキの保存期間は種類によって異なりますが Imagine Wall Paint (イマジンウォールペイント)は、明確な期限はありませんが、開封後1〜2年程度が目安となります。開封時、ペンキから嫌な臭いがせず、固まっていなければご使用いただけます。
未開封のペンキの保管期限も、明確な使用期限はありませんが、当店では3〜5年程度を目安としてご案内しています。
開封時、ペンキの状態に問題がなければ経過年数に関わらずご使用いただけます。
- ペンキってどうやって捨てればいいの?
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自治体によってルールが異なりますが、一般的に「液体」は普通ゴミでは出せません。新聞紙等に塗り広げて乾燥させてから可燃ゴミとするか、 固化剤で固めて捨ててください。
- ペンキが壁や床に付いたらどうしたらいい?
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ペンキが壁や床に付いた際は、塗付して数時間以内であれば水に濡らして硬い板などで削ると剥がれます。乾いてしまった場合はリムーバーやラッカーシンナーで落とします。
- ペンキが服に付いてしまったらどうしたらいい?
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ペンキが服についてしまった際は、乾く前であれば洗剤等で落とすことが可能です。乾くと顔料が繊維に絡みつき落としにくくなります。お湯と中性洗剤でやさしくたたきながら手洗いしましょう。心配な方は汚れても大丈夫な服で作業をするようにしてください。
- ペンキは水で薄めても大丈夫?
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粘度を抑えたり色を薄くするためにペンキを薄める際は、塗料の種類によって混ぜるものが変わります。水性には水、油性にはペイントうすめ液、ラッカー塗料にはラッカーうすめ液を使用しましょう。水性ペンキを薄める場合の水はペンキの量に対して5~10%が上限となります。それ以上薄めると色むらの原因になります。また、施工途中からの希釈は色の違いが出やすくなるためおすすめできません。
- ペンキを混ぜても大丈夫?
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水性のペンキ同士、油性のペンキ同士は混ぜても問題はありません。メーカーによって使用している材料が異なる可能性があるので、同メーカーの商品で混ぜることをおすすめします。また、2色以上を混ぜると顔料の含有量が多くなり濁ってしまう可能性があるので注意しましょう。


