殺風景なトイレの壁をポップに可愛らしく。
滲んだりはみ出したりするのも、ペイントならではの手描き感。
この記事ではペンキでストライプ、ドットの塗り方をご紹介します。
HOW TO
ドットにペイントする
用意するもの
施工方法
- 中を丸くくりぬいた厚紙を用意します。数回使うとしなっとなるので何枚か用意しておくといいです。
- 壁にマスキングテープで貼り付けます。
- スポンジにペンキをつけて、新聞紙などに余分なペンキ取ります。
- トントンと軽く叩くように、ペンキをつけていきます。
- 台紙をはがします。この調子でどんどんステンシルしていきます。
- カウンター上がほぼ完成しました。たまに違う色を入れてもかわいく仕上がります。
- カウンター下も同じようにステンシルして完成です。
- 少しはみ出したり、かすれたりするのもステンシルならではの味です。
ストライプにペイントする
用意するもの
- 5cm巾のマスキングテープ
- マスキングテープ(養生用)
- 養生シート
- ハケ
- ローラー
- ペンキ
施工方法
- 巾5cmのマスキングテープを用意します。沢山使うので、トイレなど面積のせまい面がおすすめです。
- 5cm間隔くらいで貼っていきます。多少歪んでも気にせず下書きなしで貼ります。
- しっかり垂直に貼りたい場合は上から5円玉をひもで吊るして基準線を鉛筆で書きます。
- マスキングテープは18m巻きなので、2.4mの高さの壁に7本貼れます。
- ペーパーホルダーが邪魔な場合は外すと楽に施工できます。
- ペンキをつけたくないところはマスキングテープや養生シートで覆って、細かいところからハケで塗ります。ハケにつけるペンキは少しだけにします。(つけすぎると端のラインがにじんでしまいます。)
- 広い面はローラーで塗ります。
- 一度目が塗れたら、乾かします。
- 乾いたら、二度塗りします。
- 半乾きの時にマスキングテープを剥がします。乾いてしまってからテープを剥がすと、ペンキの膜まではがれてしまうので、必ず乾く前に剥がして下さい。
- 凹凸のある壁紙に塗ると溝にペンキが入り、ペイントならではの味がでます。
- 完成です。
凹凸のある壁紙に塗る時、境目のラインがガタガタにならない方法
凹凸のある壁紙にペンキを塗ると、普通にマスキングテープで養生してもペンキが凹凸に入り込み、塗った境目のラインがガタガタになってしまいます。
そんなときは、ジョイントコークを使うと解決できます。
- 境目部分にマスキングテープを貼り、テープの境目にジョイントコークを塗ります。
- 指でジョイントコークをなぞり、壁紙の凹凸にすりこみます。
- ジョイントコークが乾いたら、上からペンキを塗ります。
- ペンキが半乾きのうちにマスキングテープを剥がします。まっすぐなラインがでます。