壁紙を貼る前に！下地処理の方法　ジプトーン天井の場合

ジプトーン天井の場合

ジプトーンとは、不規則に穴の開いたトラバーチン模様が特徴的な化粧石膏ボードの一種で、天井によく使われている建材です。
もともとは特定の建材の商品名ですが、現在では広くこの模様の化粧石膏ボードを指す言葉として活用されるようになりました。

平坦な面であれば、そのまま施工することが可能です。
※施工面がヤニやホコリなどで汚れている場合は、固くしぼった雑巾で拭き取ってください。汚れが取れにくい場合は、中性洗剤を薄めたものでしっかり拭き取りましょう。

下地の状態によりのり付き壁紙が接着しない場合もありますので、サンプルで貼れるかどうかお試しいただいてからの施工をおススメいたします。

細かい凹凸を水性シールパテで平滑にしてから壁紙を貼ると、より一層きれいに仕上げることができます。

つなぎ目や、クギ頭（ビス頭）などの、凹凸や段差は、水性シールパテで、平滑な面をつくります。壁面よりも飛び出た、クギ頭などは、しっかり打ち込んでおきます。
パテが完全に乾いたら、紙やすりをあてて、平滑な面をつくります。まだ、段差がある場合は「パテを塗る」→「ヤスリがけ」を繰り返します。持ち手（マジックテープ式）はこちら＞＞
平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を貼ります。壁紙の貼り方はコチラ＞