家の壁に大きな穴が開いてしまったけど、補修の方法が分からない方必見!
ちょっとした道具を準備するだけで、簡単に、きれいに修復できる方法をご紹介します。
準備する道具
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リペアプレートセット(★1)
※リペアプレート、壁の下地補修用パテ、パテベラ、サンドペーパーのお得なセット。穴の大きさに合わせて3つのサイズからお選びください。 - カッターナイフ
- パテ板
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補修に使用する生のり付き壁紙
※同じ柄にこだわらない場合は、生のり付き壁紙のサンプルもあります。 - ジョイントコーク(なくてもOK)
- 地ベラ(なければ定規でOK)
- 撫でハケ(なければタオルでOK)
- ジョイントローラー(なければタオルでOK)
壁に開いた穴の補修方法
- 穴の周りの壁紙にカッターで切り込みを入れて剥がします。裏紙などが壁に残った場合はきれいに取り除きます。
- 穴より一回り大きいリペアプレートを穴の上から貼ります。
- 下地補修用のパテを使用する量だけしっかりと練ります。
- 適量をパテ板に取ります。
- パテベラでリペアプレートの周りの段差に塗りつけます。
- パテベラについたパテをパテ板でしごいてきれいにし、パテベラで壁についた余分なパテを取り除きます。
- パテをしっかり乾燥させた後、サンドペーパーでパテ表面の凹凸を平らにします。
- 完全に滑らかな平滑面になるまで4〜7の手順を繰り返します。一度にパテを厚塗りせず、何度かに分けて作業をするときれいに仕上がります。
- 壁紙を剥がした壁面が全体的に平らになったら下地処理は完了です。
- 壁紙を剥がした部分より一回り(周囲各5cmほど)大きくカットした生のり付きの壁紙を、既存の壁紙に重なるように貼ります。
- 壁と壁紙の間に入った空気を撫でハケを使って逃します。撫でハケが無い場合はタオルなどでしっかりこすり壁に密着させます。
- 壁紙の糊が乾く前に、既存の壁紙と新しく貼った壁紙が重なった部分の真ん中あたりをカットします。地ベラや定規をガイドにしましょう。(★2)
- カットした既存の(元から貼ってあった)壁紙の不要な部分をはがします。上の新しい壁紙をはがし過ぎるとずれる恐れがあるので注意!
- 壁紙の継ぎ目部分にジョイントコークを足すと、よりしっかりと接着し継ぎ、目が目立たなくなる効果もあります。
- 壁紙の継ぎ目部分を中心にローラーをかけて圧着してください。ローラーがない場合はタオルでよくこすってください。
- 完成!近づかないと、どこを直したのか分からないほどきれいに仕上がります。
(★2)渾身の力を込めて切ると、壁の下地まで切れ過ぎてしまうので注意!
下地を切り過ぎてしまうと、乾燥後、継ぎ目部分が開く原因になります。
切る前に必ずカッターの刃を折りましょう。切れ味を良くしてから切ると、少しの力でスムーズにカットすることができます。
下地を切り過ぎてしまうと、乾燥後、継ぎ目部分が開く原因になります。
切る前に必ずカッターの刃を折りましょう。切れ味を良くしてから切ると、少しの力でスムーズにカットすることができます。
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