こんにちは。
みなさん初めまして!入社3年目のまつもとです。
今回、平成生まれの一部スタッフで社内のトイレをリニューアルしてみました。
せっかくなので施工の流れをみなさんにご紹介をさせて頂きます!
(初めてのコラムでドキドキなので、お手柔らかにお願いいたします..!)
テーマ
わたしたちスタッフの壁紙愛を今以上に増やすために、
【 実際に壁紙を貼って、もっと良さを知っていこうぜ!】
この考えに至り、
そして、本社1階の男子トイレの内装を一からコーディネートをし、施工することとなりました。
使用する商品は、後ほど完成図とともに発表致します!!
施工前の内装はこんな感じ。
以前貼られていた壁紙の雰囲気も素敵ですが、心機一転!新たに張り替えていきます。
施工開始
クッションフロアを貼り替える
※ぴったりサイズではなく、少し大きめに型取りすることをおすすめします。
トイレ内のクッションフロア施工は難しそう・・というようなお声もお聞きしますが、やり方さえ分かれば簡単に施工できます!
実家の古いトイレ床もこれを機に施工しようかな。とひっそり計画中です。
話を戻しまして、
クッションフロアをカットしている間残りのメンバーで、元々貼られている壁紙を剥がす作業に入ります!
壁紙を剥がす
数年前に先輩スタッフの方々が貼られたとのことですが、なかなか剥がれず苦戦中・・!
まずは、剥がせるところから剥がしていき、裏紙が残ってしまった所は霧吹きで水を吹きかけながら、ヘラでこそいでいきます。
下地が残ってしまったり、凹凸ができてしまった際は下記リンクをご参照ください。
壁紙を貼る
下地を平面にできたら、まずはトイレ内が汚れないよう、養生をしていきます。
今回は養生にコロナマスカーを使用します。
ここで、使用する壁紙の紹介です!
今回は、好きなサイズにカスタマイズができる輸入壁紙「PHOTOWALL」から、滝の壁紙をメインの壁に使用します。
最初にチーム内で壁紙を決めた際に、大迫力の自然溢れるトイレにしようぜ!という意見で一致しました。
・・いやいや、インパクト凄すぎへん!?(大迫力の関西弁ですいません)
とお思いになった方もいらっしゃるでしょう。
壁紙は遊んでナンボなんです。(関西弁が溢れ出てすいません)
完成形がますます楽しみですね!
「PHOTOWALL」を初めて知られた方に説明いたしますと、
貼りやすいフリース素材で、サイズオーダーできるのでお部屋にジャストサイズでご施工可能です。
お届けの際は下記の画像のように1枚のデザインを「45cm巾」ごとに分割し、1ロール繋がった状態で届きます。
今回の施工サイズは「幅440cm×高さ250cm」なので、45cm巾が10パネルで施工できるということになります。
パネルごとにカットできるラインが入っているので、届いたPHOTOWALLをハサミでカットしていきます。
カットができたら、とうとう貼り付け開始です!
今回は現状回復可能な壁紙のり
輸入壁紙専用粉のりスーパーフレスコイージーを使って施工していきます。
まず、壁紙の裏面に水で溶かしたフレスコのりを塗っていきます。
指で触って跡が残るくらいにどっぷり塗るのがポイントです!
フリース素材の壁紙であれば、壁側にフレスコのりを塗って貼ることが本来の施工方法ですが、今回は一気に施工をせず、一日で貼れるパネル数に限りがある為、壁紙の裏面に塗って施工をしています。
今回はPHOTOWALLの滝部分をトイレタンク部分に合わせて施工したかったため、まずタンク裏から施工していきます。
まず仮貼りをし、みせたい柄の位置に合わせて微調整していきます。のりが乾く前であれば貼ったままずらすなど調整が可能です。
位置が決まれば、そのまま貼り進めます。
撫でバケで空気を抜き、竹べらで型を付け、地ベラとカッターで壁紙の余分をカットしていきます。
タンク裏だけでなく、貼り方としてはどの面でも同様の流れです。
2パネル目はデザインを合わせて貼っていきます。
のりが乾くと、パネル同士の継ぎ目(ジョイント)部分が空いてしまう場合があるため、5mmほど被せて施工することをオススメします。
お次に天井の施工です。
先ほど申し上げましたが、今回は大迫力な自然がテーマ。
滝が流れる森の奥のような壁紙なので、
天井は・・
そう。空です。
使用する商品はこちら!
ま、眩しい・・!
ここまでリアルに表現できるのもPHOTOWALLの魅力の一つです。
施工の流れはサイドの壁紙の時と同様ですが、天井への施工の際はのりが垂れてくる可能性もあるので、壁紙の裏面にのりを塗られてからのご施工をオススメします。
天井の施工のポイントは太陽の位置!
ライトと太陽の位置を合わせて施工していきます。
初めての天井施工でしたが、想像以上に腕がパンパンになるので、休憩しながらのご施工が良いかもしれません。(単純に私が運動不足なだけかも・・)
完成形は後ほどお見せいたします!
基本的な輸入壁紙の貼り方はこちらをご参照ください。
※ここで要注意!
初めての施工ということもあり・・・
パネルの左右を逆に貼ってしまいました・・・
雲の繋がる部分が少し違和感ありますが、これも自分が施工したからこそ得られる一つの醍醐味!(経験?)
皆様もPHOTOWALLをご施工の際は、パネルの順番と向きをお間違いのないようお気をつけくださいませ。
クッションフロアを敷く
壁紙の施工ができ上がったところで、床の施工に移ります!
床材に使用するクッションフロアはこちら。
大自然の中に必要なもの、残すは・・木!
ということで、ダーク目な木目のクッションフロアを使用していきます。
型にカットしたクッションフロアを、当店の人気商品貼ってはがせる両面テープで施工していきます。
型取りを少し大きめにカットしていたため、余分な部分は壁に合わせてカットしていきます。
トイレ内の施工の詳細は下記リンクもご参照ください。
床の施工も完成!!!!
ダークな木目が映え、大自然がより一層アップしました。
便器の下の部分も少し中に入れこむように施工すると、隙間もなく綺麗な仕上がりとなります。
貼り方も様々ございますので、ご施工の際は、条件に合った方法でお試しください!
飾り付け
床も貼れたところで、完成はもう目の前!最後に飾り付けをしてきます。
より自然感を強めるために、フェイクグリーンを壁に飾っていきます。
使用しているフェイクグリーンは、大正クラフトライフマーケットにて出店もして頂いている
「いなざうるす屋」さんにて購入させて頂いております。
フェイクグリーンがあるだけでさらに雰囲気が増しますよね。
大自然感もアップ!!!!!
飾りつけも終了・・・
ということで、施工終了です!
完成
おまたせいたしました・・・!
完成写真をお見せいたします!
ここはトイレなのかと疑うほどの大自然感。
タンク周りの芝生シートとペーパーホルダーは当店にてお取り扱いはございませんが、雰囲気アップのために使用させて頂いております。
非日常溢れる空間が完成です。
みなさんのご自宅も、非日常感溢れる空間にしてみませんか?
ご施工の参考にしていただければ幸いです。
これを機にわたしも次は実家を施工してみます!!!!
最後までお読みいただきありがとうございました!
使用アイテム
なお、壁紙屋本舗でも「PHOTOWALL」以外のカスタム(サイズオーダー)壁紙は、引き続きお買い求めいただけます。