バーチカルブラインドを検討している方の中には、「自分で取り付けできるのか」「カーテンレールに付けられるのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、バーチカルブラインドの取り付け手順や注意点を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
事前に確認しておくポイントを知っておくことで、取り付け時の失敗を防ぐことができます。
取り付け手順だけでなく、よくある失敗例や事前に確認しておきたい注意点も併せて解説します。
バーチカルブラインドは自分で取り付けできる?
バーチカルブラインドは、基本的に自分で取り付けることが可能です。特別な工具が不要な場合も多く、説明書を見ながら作業すればDIYでも対応できます。
ただし、窓のサイズが大きい場合や天井が高い場合は、複数人が必要になったり、作業に時間がかかることがあります。
不安な場合は、無理をせず専門業者に依頼するのも一つの方法です。
バーチカルブラインドを取り付ける前に確認するポイント
バーチカルブラインドをスムーズに取り付けるためには、事前確認がとても重要です。
特に次のポイントを確認しておくことで、取り付け後のトラブルを防ぐことができます。
- 取り付け位置に下地があるか
- 窓の開閉ハンドルや障害物が干渉しないか
取り付け位置に下地があるか
バーチカルブラインドを安全に取り付けるためには、設置位置に下地があるかどうかの確認が必要です。
下地がない場所に取り付けてしまうと、ビスがしっかり固定されず、落下やぐらつきの原因になることがあります。
下地確認の工具などを使用し、事前に下地の位置を確認して適切な場所へ取り付けることで、安心して長くご使用いただけます。
窓の開閉ハンドルや障害物が干渉しないか
バーチカルブラインドのルーバーの開閉時に、窓の開閉ハンドルや障害物と干渉しないかを事前に確認することも大切です。
ハンドルや取っ手がルーバーに当たると、スムーズな開閉ができなかったり、破損の原因になることがあります。
取り付け位置や操作側を調整することで干渉を防げる場合もありますので、設置前に窓まわりの状況を確認しておくと安心です。
バーチカルブラインド 3種類の取り付け方|天井付け・正面付け・カーテンレールに取り付け
バーチカルブラインドの取り付け方は、部屋や窓枠内側の天井に取り付ける「天井付け」と、窓枠上部の前面や窓の上の壁に取り付ける「正面付け」、既存のカーテンレールに取り付ける「カーテンレールに取り付け」があります。
天井付け
部屋や窓枠内側の天井にビス止めをして、ブラケットを固定する方法です。
部屋の天井に取り付けると壁と一体化して天井が高く見える効果があり、部屋が広く見えるので、掃き出し窓にもおすすめの取り付け方です。
窓枠内側の天井に取り付けると窓枠内に納まるので、部屋内に出っ張らずに、すっきりとした印象になります。
天井に取り付ける際は、必ず下地のある場所をお選びください。
石膏ボードだけの場所ではネジが効かず、落下につながる恐れがあります。
天井付けに向いているケース
部屋の天井に取り付ける
(掃き出し窓)
部屋の天井に取り付ける
(腰窓)
窓枠内に取り付ける
(掃き出し窓)
窓枠内に取り付ける
(腰窓)
※ネジを木に留めるため、木の厚さが1cm以上必要です。
※石膏ボードやコンクリートには取り付けができません。
※窓の開閉ハンドルなど、障害物がないかご確認ください。ブラケットの中心から半径7cm以内に障害物がある場合、ルーバーが回転しないことがあります。
正面付け
窓枠上部の前面や窓の上の壁に取り付けて、窓全体を覆う取り付け方です。
正面付け用のブラケットは、正面付けL金具と天井付け用ブラケットを組み合わせます。
窓枠の外側もしくは壁面に取り付けると、窓枠の幅より大きいバーチカルブラインドを取り付けることができます。
窓全体を覆うので、窓を大きく見せたり、光漏れを軽減することができます。
壁面に取り付ける場合は、必ず下地のある場所をお選びください。
石膏ボードだけの場所ではネジの固定が効かず、落下につながる恐れがあります。
正面付けに向いているケース
窓枠に取り付ける
(掃き出し窓)
窓枠に取り付ける
(腰窓)
壁面に取り付ける
(掃き出し窓)
壁面に取り付ける
(腰窓)
※ネジを木に留めるため、木の厚さが1cm以上、幅が2cm以上必要です。
※石膏ボードやコンクリートには取り付けができません。
※窓のハンドルなど、障害物がないかご確認ください。ブラケットの中心から半径7cm以内に障害物がある場合、ルーバーが回転しないことがあります。
カーテンレールに取り付け
カーテンレールやランナーを外さずにバーチカルブラインドを取り付けられる「カーテンレール取り付け金具」を使用した取り付け方です。
2連のカーテンレールに金具を橋渡しのように設置することもでき、バーチカルブラインドを天井付けで取り付けます。
賃貸住宅でも取り入れやすく、窓周りの模様替えを手軽に楽しめる設置方法です。
※カーテンレールの耐荷重を超える製品を取り付けないでください。
製品重量の目安(製品サイズ:幅200cm×高さ200cm)
標準タイプ / 約3.9kg
遮光タイプ / 約4.3kg
遮熱タイプ / 約4.2kg
※窓の開閉ハンドルなど、障害物がないかご確認ください。ブラケットの中心から半径7cm以内に障害物がある場合、ルーバーが回転しないことがあります。
バーチカルブラインドの取り付け手順
バーチカルブラインド 取り付け手順|天井付け
- ドライバー|ブラケットを固定する基本の工具。シャフトの長い磁石付きプラスドライバーがベスト。
- インパクトドライバー|作業時間を短縮できる、ネジ締めに便利な電動工具。
- キリまたはドリル|窓枠に直接ブラケットを取り付ける方に。木の割れを防ぐために下穴を開ける工具です。
- 曲げ尺やメジャー|取り付け位置や取り付け高さを正確に決めるために必要となります。大きめの三角定規でも可。
ブラケットの位置を決める
ブラケットが2個の場合
バーチカルブラインドのヘッドレール端から4〜6cm内側にくるように取り付け位置を決めます。
ブラケットが3個以上の場合
ブラケットを3個以上使用する場合のブラケットの取り付け位置は、バーチカルブラインドのヘッドレール端から4〜6cm内側に取り付けたブラケットを基準に等間隔になるように取り付けます。
ブラケットを取り付ける
- 透明の解除ボタンが室内側にくるように、取り付けます。
- 付属のネジをブラケット1つにつき1本使用し、天井に向けてブラケットを取り付けます。
- 天井付けワンタッチブラケットはまっすぐに揃えて取り付けてください。
ヘッドレールを取り付ける

- 天井付けワンタッチブラケットの手前にあるツメに、バーチカルブラインドのヘッドレールにある溝を手前から引っ掛けます。
- 引っ掛けたまま奥に向かって「カチッ」と音がするまで押し上げれば取り付け完成です。
バトンを取り付ける
- 指定した操作位置にあるリング部分に、操作バトンのフックを引っ掛けてください。
ルーバーを取り付ける
- ランナーフックを片開きの場合は片側に、両開きの場合は両側に寄せます。
- 操作バトンを回して、ランナーフックがヘッドレールに対して直角になるようにします。
-
ルーバーの表裏を一定方向に揃え、ランナーフックの下からハンガー部分を差し込み、「カチッ」と音がするまで押し上げれば取り付け完成です。
防炎タグがついているルーバーは端に取り付けてください。
※ルーバーの角度が不揃いの場合は、一度バーチカルブラインドを全閉状態にし、操作バトンを回転させると正常な位置に戻ります。
※手でランナーフックの角度調整を行わないでください。破損する可能性があります。
ボトムコードを取り付ける
-
操作バトンを回転させ、ルーバーをヘッドレールに対して直角になるようにします。
各ウェイトカバーの両側にボトムコードのコネクタを横から差し込んでください。 - ボトムコードがすべて付いていることを確認したら、両端の余ったコードを切ってください。
※ボトムコードがねじれないように注意してください。
バーチカルブラインド 取り付け手順|正面付け
- ドライバー|ブラケットを固定する基本の工具。シャフトの長い磁石付きプラスドライバーがベスト。
- インパクトドライバー|作業時間を短縮できる、ネジ締めに便利な電動工具。
- キリまたはドリル|窓枠に直接ブラケットを取り付ける方に。木の割れを防ぐために下穴を開ける工具です。
- 曲げ尺やメジャー|取り付け位置や取り付け高さを正確に決めるために必要となります。大きめの三角定規でも可。
ブラケットの位置を決める
ブラケットが2個の場合
バーチカルブラインドのヘッドレール端から4〜6cm内側にくるように取り付け位置を決めます。
ブラケットが3個以上の場合
ブラケットを3個以上使用する場合のブラケットの取り付け位置は、バーチカルブラインドのヘッドレール端から4〜6cm内側に取り付けたブラケットを基準に等間隔になるように取り付けます。
正面付け用のブラケットを作る
-
「正面付けL金具」に「天井付けワンタッチブラケット」をネジで固定します。
天井付けワンタッチブラケットの透明の解除ボタンが手前に来るように取り付けます。
- 「正面付けL金具」の穴によってブラケットの位置が調整できます。
ブラケットを取り付ける
- 正面付けは組み合わせたブラケット1つにつき、3つのネジを使用します。
- ブラケットは平行になるように取り付けてください。
ヘッドレールを取り付ける

- 天井付けワンタッチブラケットの手前にあるツメに、バーチカルブラインドのヘッドレールにある溝を手前から引っ掛けます。
- 引っ掛けたまま奥に向かって「カチッ」と音がするまで押し上げれば取り付け完成です。
バトンを取り付ける
- 指定した操作位置にあるリング部分に、操作バトンのフックを引っ掛けてください。
ルーバーを取り付ける
- ランナーフックを片開きの場合は片側に、両開きの場合は両側に寄せます。
- 操作バトンを回して、ランナーフックがヘッドレールに対して直角になるようにします。
-
ルーバーの表裏を一定方向に揃え、ランナーフックの下からハンガー部分を差し込み、「カチッ」と音がするまで押し上げれば取り付け完成です。
防炎タグがついているルーバーは端に取り付けてください。
※ルーバーの角度が不揃いの場合は、一度バーチカルブラインドを全閉状態にし、操作バトンを回転させると正常な位置に戻ります。
※手でランナーフックの角度調整を行わないでください。破損する可能性があります。
ボトムコードを取り付ける
-
操作バトンを回転させ、ルーバーをヘッドレールに対して直角になるようにします。
各ウェイトカバーの両側にボトムコードのコネクタを横から差し込んでください。 - ボトムコードがすべて付いていることを確認したら、両端の余ったコードを切ってください。
※ボトムコードがねじれないように注意してください。
バーチカルブラインド 取り付け手順|カーテンレール取り付け
- ドライバー|ブラケットを固定する基本の工具。シャフトの長い磁石付きプラスドライバーがベスト。
- インパクトドライバー|作業時間を短縮できる、ネジ締めに便利な電動工具。
- 曲げ尺やメジャー|取り付け位置や取り付け高さを正確に決めるために必要となります。大きめの三角定規でも可。
ブラケットの位置を決める
ブラケットが2個の場合
バーチカルブラインドのヘッドレール端から4〜6cm内側にくるように取り付け位置を決めます。
ブラケットが3個以上の場合
ブラケットを3個以上使用する場合のブラケットの取り付け位置は、バーチカルブラインドのヘッドレール端から4〜6cm内側に取り付けたブラケットを基準に等間隔になるように取り付けます。
カーテンレール取り付け金具をカーテンレールに取り付ける
- 付属のカーテンレール取り付け金具の締め板を止めているネジを緩め、締め板をカーテンレールの溝に入れ、ネジで止めます。
- カーテンレール取り付け金具はなるべく平行になるように取り付けてください。
レールとレールの間が狭い場合
レールとレールの間が狭い場合でも、カーテンレール取り付け金具を斜めにすると取り付けが可能です。
取り付けは平行になるように取り付けてください。
カーテンレールのレール溝が狭い場合
カーテンレールの溝が狭く、カーテンレール取り付け金具の締め板が入らない場合は、カーテンレールのキャップを外して横から入れてください。
ブラケットを取り付ける
- 透明の解除ボタンが室内側にくるように、取り付けます。
- 付属のネジをブラケット1つにつき1本使用し、天井に向けてブラケットを取り付けます。
- 天井付けワンタッチブラケットはまっすぐに揃えて取り付けてください。
ヘッドレールを取り付ける

- 天井付けワンタッチブラケットの手前にあるツメに、バーチカルブラインドのヘッドレールにある溝を手前から引っ掛けます。
- 引っ掛けたまま奥に向かって「カチッ」と音がするまで押し上げれば取り付け完成です。
バトンを取り付ける
- 指定した操作位置にあるリング部分に、操作バトンのフックを引っ掛けてください。
ルーバーを取り付ける
- ランナーフックを片開きの場合は片側に、両開きの場合は両側に寄せます。
- 操作バトンを回して、ランナーフックがヘッドレールに対して直角になるようにします。
-
ルーバーの表裏を一定方向に揃え、ランナーフックの下からハンガー部分を差し込み、「カチッ」と音がするまで押し上げれば取り付け完成です。
防炎タグがついているルーバーは端に取り付けてください。
※ルーバーの角度が不揃いの場合は、一度バーチカルブラインドを全閉状態にし、操作バトンを回転させると正常な位置に戻ります。
※手でランナーフックの角度調整を行わないでください。破損する可能性があります。
ボトムコードを取り付ける
-
操作バトンを回転させ、ルーバーをヘッドレールに対して直角になるようにします。
各ウェイトカバーの両側にボトムコードのコネクタを横から差し込んでください。 - ボトムコードがすべて付いていることを確認したら、両端の余ったコードを切ってください。
※ボトムコードがねじれないように注意してください。
バーチカルブラインド 取り外し方
ブラケットの解除ボタンを押しながら、ヘッドレールを手前に引いて、本体を仮止めフックから外します。
天井付け
正面付け
解除ボタンが硬い場合は一旦戻し、まっすぐな状態で再度押すとスムーズに押すことが可能です。
よくある質問(FAQ)
Q. バーチカルブラインドとはどんなブラインドですか?
A. バーチカルブラインドとは、縦に並んだルーバー(羽根)を回転させて、光や視線を調整できる縦型ブラインドです。
カーテンのように左右に開閉でき、大きな窓や掃き出し窓に向いています。
Q. バーチカルブラインドはカーテンレールに取り付けられますか?
付属のカーテンレール取り付け金具を使用すれば、既存のカーテンレールに取り付けることができます。
賃貸住宅でも取り入れやすい方法です。オーダーフォームでは「天井付け」を選択してください。
Q. 取り付けに必要な工具は何ですか?
A. 基本的にはプラスドライバーがあれば取り付け可能です。
天井や窓枠に直接取り付ける場合は、キリやドリルがあると作業がスムーズです。
Q. バーチカルブラインドの取り付けで失敗しやすいポイントは?
A. よくある失敗例として、下地の確認不足や、たたみ代の幅を考慮せずにサイズを決めてしまうケースが挙げられます。
事前に取り付け位置とサイズをしっかり確認することが大切です。
Q. 取り付け後にルーバーの向きが揃わない場合はどうすればいいですか?
A. 一度バーチカルブラインドを全閉にし、操作バトンを回転させることで、ルーバーの向きが正しい位置に戻ります。
まとめ
バーチカルブラインドは、正しい方法で行えば、自分で取り付けることができます。
サイズや取り付け方に合わせて商品を選べば、初めてでも安心です。
事前の確認をしっかり行い、安心してバーチカルブラインドを取り入れてみてください。
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