ペンキの色を選ぶとき、微妙なトーンの違いで迷うことありませんか?
迷いながら選ぶ時間もとっても楽しいのですが、壁紙屋本舗のペンキImagine Wall Paint(イマジンウォールペイント)はたくさんの色であふれていて、決断がなかなか難しいと思います。
明るさやニュアンスなど絶妙な色合いのカラーを求めている場合、同じテイストの色を見比べるのがおすすめです。
今回は、自己主張せずほかの色を引き立てる調和の色であり、単色でも主役級に活躍する優れたカラー!
大人気の色「グレー」に焦点をあてたいと思います。
★近年のトレンド!ニュアンスカラー・くすみカラーのペンキをお探しの方はこちらの記事へ >>
いろいろあるグレー
物を燃やした時に出る灰の色から、灰色と呼ばれるようになったようです。
また、灰色のことを鼠色ということもありますが厳密には異なるようで、灰色はどちらかというと黄色がかっていて、鼠色は青みがかっているようです。
とはいえ、一般的にはまとめてグレーまたは灰色と呼ぶことの方が多いと思います。
イマジンウォールペイントにも様々なグレー色があるので、実際に塗りくらべてみました!
あつめてみた
壁紙屋本舗のペンキ界のグレーといえば、グレートーンペイントというグレーの中のグレー!を集めたシリーズがありますが、よく見ると他のシリーズにもグレーではないのか?と思われる色が存在します。
今回はImagine Wall Paint(イマジンウォールペイント)シリーズの垣根を越えて、THEグレーの色からグレーっぽい色までを集めてみました。
集めたものを見ると、グレーに見受けられなさそうな色もありそうです。
実際どうなのか、塗って確かめてみましょう。
塗ってみた
ライトグレー(明るめ)
まずは、グレーの中でも明るさのある薄い色を塗ってみました。
【052】雪の結晶
限りなく白に近い、温かみのあるライトグレー。
【190】ロンドンスカイ
寒色系の薄いグレーです。
透明感のあるライトグレー。
【056】霧のかかった空気
暖色系のペールピンク寄りのグレー。
グレージュに近い感じがします。
【057】けだるい午後
暖色系の黄色寄りのライトグレー。
グレージュに近い感じがします。
【116】 初春の雪どけ
暖色系の黄色寄りのライトグレー。
けだるい午後よりも黄色感が少し強めです。
コメント
ペールトーン・シャーベットカラー系の淡いグレーが集まりました。
かわいらしい印象で女の子要素が多いペールトーンやシャーベットカラーの色合いに、グレーが少し加わることで大人女子感が出てきたように思います。
インテリアとの相性も抜群、すっきりとした塩系インテリアにも合いますね!
ミディアムグレー(中間)
【244】ユーカリ
黄色寄りのほんのり明るいニュートラルグレー。
黄色がかっているのでこちらもグレージュという方もいると思います。
【191】ティンロボット
THEライトグレー。
銀色の光沢感をなくしたような色合いです。
【192】ストーンヘンジ
寒色系のグレー。
この色ぐらいから、ライトグレーではなくグレーと呼んでもいいと思います。
【193】ベビーエレファント
寒色系のグレー。
ストーンヘンジよりもグレー感が強めです。鉛色とも言うと思います。
コメント
このあたりからグレー感がグッと出てきました。
それでもまだ、やわらかい印象が残る色合いです。
家具とのコーディネートでかっこよくも、きれいめナチュラル雰囲気にも仕上がりそうです。
ダークグレー(濃いめ)
【194】ガーゴイル
薄めのチャコールグレー。
グレーの色味がだんだん濃くなってきました。
【112】ポーラーナイト
濃い目のブルーグレー。
人によっては青色と答える方もいるかもしれないですね。
【195】セラミックチャコール
これぞチャコールグレーではないでしょうか。
【096】スチールタイプライター
少し黄色がかったダークグレー。
【135】オスカーグレー
限りなく黒に近い深緑寄りのダークグレー。
コメント
まさしく、チャコールグレーやダークグレー系統の色合いがそろいました。
かっこよくも上品にも仕上がる色合い。
組み合わせの色で空間全体に引き締め効果をもたらすことが出来そうです。
くすみカラー(ニュアンスカラー)系グレー
【214】おろしたての上ばき
明るめの黄土色に薄いグレーを混ぜたような色。
【237】クヌギ
ピンクベージュにグレーを混ぜたような色。
【168】ルル
抹茶色にグレーを混ぜたような色。
【238】クワノハ
茶色にグレーを混ぜたような色。
コメント
最近はやりのくすみカラーが集まりました。ニュアンスカラーとも言いますよね。
このような色が巷の服屋でも多く見られますし、インテリアの中でもくすみカラーは人気です。
実際に塗ってみるとグレー要素は少なめに感じました。
曖昧でぼんやりした色ですが、本来の色にグレーを足しただけで、グッと落ち着いた雰囲気になりますね。
おわりに
今回選出したグレーのペンキは全部で18色。
こうしてみると様々なグレーがありましたね。
ニュートラルなTHEグレーという色から最近はやりのくすみカラーがありました。
グレーの中でも、寒色系のシュっとしたグレーから暖色系のやわらかい、優しい色味まであり、ひとえにグレーといっても多種多様であることがお分かりいただけましたでしょうか。
今回は筆者の主観での色比べをしたので、人によっては色の見え方や捉え方が異なるかもしれません。
また、パソコンやスマートフォンの画面で見た色味と実際の色味は異なるので、色味にこだわりをお持ちの方はぜひともサンプルをお手に取ってご自身の目で微妙なトーンの違いを確かめていただくことをおすすめします!