Room No.0|Splash ink(スプラッシュインク)デザイン制作の舞台裏

2024.10.02
Room No.0|Splash ink(スプラッシュインク)デザイン制作の舞台裏

壁紙デザイナー1年目の川勝です。
私が担当した「Room No.0」の壁紙デザイン「Splash ink(スプラッシュインク)」について、制作の舞台裏を少しご紹介したいと思います。

Splash ink(スプラッシュインク)制作のきっかけ

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元々韓国インテリアが好きで、SNSなどでもよくチェックしています。
韓国インテリアの中にもいろいろなテイストがあるのですが、特に部屋の要素をモノトーンのアイテムでまとめたコーディネートが気になっていました。


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そこで使われる小物類、例えばマグカップやトレイなどに「インクが飛び散ったようなデザイン」をよく見かけます。
このデザインを壁紙でも表現してみたいと思ったのが、Splash ink(スプラッシュインク)制作のきっかけになりました。

デザインへのこだわり、制作の舞台裏

最初はデジタルでの表現を試みたものの思うようなイメージにならず、実際に和紙の上でインクを飛ばしてみることにしました。


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Room No.0がスタイリッシュをテーマに掲げるブランドであるのに反して、このデザインは何度も何度も和紙に筆を振りおろし、飛び散るインクの魅力を追い求めた根気と腕力の賜物です。

制作過程のインクを飛ばした和紙

本物のインクの質感や不揃いに飛び散ったしぶきのリアルな形やコントラストを、セラミックのような無機質な質感に重ねてモードな印象にまとめました。
リアルな表現にこだわったので、シンプルな中にも確かな存在感を感じてもらえると思います。

Splash ink(スプラッシュインク)を使用した部屋のイメージ

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モノトーンインテリアや韓国インテリアが好きな人はもちろん、シンプルなテイストが好きな若い世代にもフィットするユニセックスなデザインに仕上がっています。

モードな印象の裏側にある、制作のにぎやかなストーリーも楽しんでいただけるとうれしいです。
/デザイナー 川勝 花梨

川勝 花梨
壁紙屋本舗 企画デザイン部
スプラッシュインク作成時、飛び散ったインクで顔に沢山ホクロができました。

同期入社の2人で立ち上げた壁紙ユニット「WALLN(ウォルン)」より、若い世代に向けて壁紙の魅力を発信中!
TikTok @walln_kabegamiyahonpo
Instagram @walln_wallpaper

ワンランク上のモノトーンインテリアを実現するブランド|Room No.0(ルームナンバーゼロ)

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生活感を抑えた、ホテルライクでスタイリッシュな暮らしを目指す人に人気のモノトーンインテリア。

シンプルにまとめつつ、自分らしいアクセントを加えたい。
今よりワンランク上の空間を目指したい。
そんなときにおすすめしたいのが、モノトーンカラーを引き立てる内装材です。

素材感やテクスチャにこだわった上質なデザインの壁紙や床材が、存在感のある空間づくりを実現してくれます。

ー 日常の中に覗く非日常

理想が詰まった無駄のない部屋づくり。
背景を変えることは、家具よりも部屋の雰囲気を変える。
Room No.0 は、空間をデザインするブランド。



【壁紙と私】ブラックの床材でワンルームをお店のように|スタッフ かわかつ篇