クッションフロアをふせんのように、貼ってはがして、また貼ることができる!
しっかり乾燥させて貼れば、賃貸でも大丈夫。
強力な接着剤は使えないけれど、両面テープでは浮きやはがれが心配。
ぴったり貼って、はがしたい。
そんな方におすすめのクッションフロア用のりです!
「床ハルクン」とは
ふせんのように貼ってはがせる、クッションフロア用のり
塗って、乾かす
クッションフロアをカットした後、裏面に床ハルクンを塗って乾かすだけ!
乾燥時間の目安は2〜3時間!
床ハルクンがしっかり乾いたか確認してください。
床ハルクンがしっかり乾いたか確認してください。
敷く
フローリングなど表面に凹凸の無い床に敷き込みます。
はがせる
はがした後は元通り!
3つのおすすめポイント
Point.1|賃貸OK!
貼ってはがして元通り。
Point.2|施工が簡単
貼り直しができるので、曲がったりズレたりしても安心!
Point.3|安心の水性タイプ
住宅環境対策品F☆☆☆☆(同等品)安全な水性タイプののりです。
- 厚生労働省指針値策定の14物質を使用していません。
- 劇薬・毒物物質を使用していません。
- アスベストを使用していません。
施工事例|賃貸でも、床の貼り替えを楽しめる
▼使用したクッションフロア
アンティーク感のあるダークな木目:SCM-11236
▼使用したクッションフロア
大人気のハニカムモザイク:SHM-1116
床ハルクンを使ったクッションフロアの施工方法
施工手順
- 床のサイズより10cmほど長めに切ったシートの横を壁にぴったりくっつけ、余分を残して敷きます。
- 余分をクセ付けしてカットします。まっすぐなところは ぴったりカッター がおすすめ。
- 部屋の形にクッションフロアをカット。
- 裏面の周囲に沿って床ハルクンを適量出します。
- 刷毛を使って、薄く塗ります。
※全面にのりを塗らず、図のようにクッションフロア裏面の周囲(縁)に塗ります。(原状回復する場合)
- 2〜3時間以上乾かします。のりが透明になって、触っても手につかなくなればOK。
- 端から貼っていきます。
- 完成!
賃貸など、退去時に剥がすこともできます。
床ハルクンはクッションフロアの裏面に塗って、よく乾かしてから床に貼ってください。
床面に床ハルクンを塗った場合や、完全に乾く前に床に貼り付けると、床面にのりが残ります。
床面に床ハルクンを塗った場合や、完全に乾く前に床に貼り付けると、床面にのりが残ります。
クッションフロアの入隅・出隅の切り方
入隅の切り方
- 角の部分を図のように折り曲げて、くせ付けをします。
- くせをつけた角部分から切り込み、角を切り取ります。
- シートを戻すと、余分が壁に立ち上がります。
- 地ベラを当てて、余分をカッターで切り取ります。
- 完成です。
出隅の切り方
- 出隅にぶつかりました。
- 角の部分で折り曲げて、くせ付けをします。
- 折り目をつけた角の部分から、内側に向かって切り目を入れます。
- 余分が立ち上がりました。
- 角にしっかり地ベラを当てて、余分をカットしたら完成です。
こんな細かい部分も、難しく考える必要はありません。入隅と出隅の繰り返しです。
型紙を使った トイレでのクッションフロアの敷き方
- チラシなどで型紙を作ります。床にチラシを敷き詰めて、テープをつなげます。
- 便器の周りのカーブは短冊状に切った紙を並べてカーブを型取りします。
- 型紙に沿って、クッションフロアをカット。便器周りは型紙よりも少し内側をカットします。型紙の裏表を間違わないようにしましょう。
- 床ハルクンを塗り、乾かしてクッションフロアを貼り付けます。
- 便器の周りはクッションフロアを押し込むようにします。
必要量の目安
商品サイズ別!適した施工面積
床ハルクンは、広い面積の施工におすすめの600gと、トイレや玄関など省スペースにおすすめのパウチ(80g)があります。
商品詳細
商品 | 床ハルクン 600g |
床ハルクン パウチ(80g) |
---|---|---|
塗布面積 | 約3平米 | 約0.4平米 |
施工面積(※) | クッションフロア約15平米分 | クッションフロア約2.5平米分 |
商品サイズ | 約22cm × 12.5cm | 約16.5cm × 6.5cm |
乾燥時間 | 約2〜3時間 | |
シックハウス対策 | F☆☆☆☆(同等品) | |
接着剤の種類 | 水性アクリル樹脂系 エマルジョン形接着剤 |
|
成分 | アクリル共重合成樹脂等(50%) 水(50%) |
(※)施工面積は、クッションフロア裏面の周囲(縁)部分のみに塗った場合の概算です。
塗り方によって施工面積が大きく変わりますのでご注意ください。
☆詳しくはこの後の「床ハルクンの塗り方と必要量の目安」でご紹介!
塗り方によって施工面積が大きく変わりますのでご注意ください。
☆詳しくはこの後の「床ハルクンの塗り方と必要量の目安」でご紹介!
床ハルクンの塗り方と必要量の目安
図の赤いラインの部分に床ハルクンを塗った場合の目安です。
※幅90cmのクッションフロアの裏面に5cmの刷毛を使い、赤いラインの部分のみに塗布した場合に必要な量を算出しています。
※畳/平米の数値は概算です。
広い面積の施工におすすめの600g
10畳の部屋(約15平米)
省スペースの施工におすすめのパウチ
トイレ(1畳/約1.62平米)
玄関(3畳/約4.86平米)
6畳の部屋(約9.72平米)
1畳の大きさは、お住まいの地域や規格によって変わります。実際のお部屋のサイズをご確認いただき、必要量を計算してください。
クッションフロアの浮きやズレが気になる場合
塗る面積を増やすとクッションフロアの浮きなどを軽減できます。
塗る面積や厚みが増すと、はがすときにのり残りしやすくなるのでご注意ください。
塗り方によって必要量が大きく変わります。
塗る面積や厚みが増すと、はがすときにのり残りしやすくなるのでご注意ください。
塗り方によって必要量が大きく変わります。
使用上の注意事項
剥がす際の注意
クッションフロアの裏紙が残った場合
めくった際に、クッションフロアの裏紙が残ることがありますが、ゆっくり剝がして取り除いてください。
床にワックス等が塗られている場合
床にワックス等が塗られている場合、クッションフロアをめくった際にワックスが剝がれる場合があります。
べたつきが残った場合
べたつきが残った場合は、スポンジに水で薄めた洗剤を含ませて拭き落としてください。
※長期間使用した場合、のり残りすることがあります。
素材に関する注意
適さない床材
- ゴムマット・コルクマット・ポリエチレン・ポリプロピレン・シリコーンゴム・軟質塩ビには十分接着しません。
- 床暖房にはご使用いただけません。
- フローリングを貼る用途には適していません。
適した床材
床材\下地 | クッションフロア | コンクリート | 木質合板 (フローリング) |
金属 (鉄板) |
---|---|---|---|---|
クッションフロア | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
パンチカーペット | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Pタイル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
人工芝(室内) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
その他のクッションフロアの貼り方