自宅で気軽にボルダリング!インテリアとしてもかわいい「ボルダリングパネル」&「クライミングホールド」

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ただいま壁紙屋本舗で人気上昇中のアイテム、「ボルダリングパネル」&「クライミングホールド」をご紹介します。
無塗装の木目、ブラック、ホワイト、とどんなインテリアにも取り入れやすい3色展開の「ボルダリングパネル」。そして、まるで子どものおもちゃのようなポップでカラフルな色合いが楽しい「クライミングホールド」。

自宅で気軽にボルダリングが楽しめるアイテムとしてだけではなく、その可愛らしい見た目から子ども部屋やフリースペースのインテリアとして取り入れたいという人も増えています。

この注目のアイテムについて、おすすめポイントやアレンジ例などをご紹介していきたいと思います。

 

そもそも「ボルダリング」とは?

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「ボルダリング」はロッククライミングの一種

「ボルダリング」というスポーツをご存知でしょうか?
2021年に開催された東京オリンピックで、新たに「スポーツクライミング」が正式種目として採用されました。この種目の1つを構成するボルダリングの認知度は急速に高まり、競技人口も急増しているといいます。

人工的な壁に埋め込まれたホールドをつかみ登っていくスポーツ、というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、本来ボルダリングは「ロッククライミング」の一種。
ロープなどの安全確保無しに登るジャンルを指し、自然の岩を登ることも、人工的な壁を登ることも同様に「ボルダリング」と呼ばれます。
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初心者でもジムで気軽に楽しめる

山へボルダリングをしに行くとなると未経験者にはハードルが高いですが、最近は駅周辺などアクセスの良い場所にもボルダリングジムが増えてきています。
体験レッスンやインストラクター講習など初心者から楽しめるプランが用意されていることが多く、難易度の違う壁やルートを自身のレベルに合わせて挑戦できます。
 

シェイプアップや知育スポーツにも

ボルダリングは消費カロリーがなんと水泳の1.3倍になるともいわれる全身運動。
普段使わない筋肉を動かすので、シェイプアップや肩こりにも効果的だとか!?
ルートを攻略するゲーム的なおもしろさやクリアできた時の達成感も相まって、老若男女問わず気軽に始められるスポーツとして人気を集めており、筋肉と思考力を同時に育める「知育スポーツ」として親子でたのしむ人も増えています。

こんな「ボルダリング」が自宅でできるなんて嬉しいですよね。

 

それでは注目のアイテム「ボルダリングパネル」と「クライミングホールド」をご紹介していきます。

※「ボルダリングパネル」、「クライミングホールド」は別売となります。

ボルダリングパネル

「自宅で気軽にボルダリングがしたい!」「アウトドアインテリアとして使用したい!」
そんな方にオススメの、大人も子どもも楽しめるボルダリングパネルです。
 
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ボルダリングパネルのおすすめポイント

POINT1 取り扱いやすいサイズ

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パネルのサイズは、横910mm×縦606mm。
女性1人でも持ち運べるサイズです。一般的な建材の規格サイズに合わせて製作しているので、下地に合わせて施工がしやすくなっています。

パネル1枚の重さは、約5㎏。大人1人で持ち運べますが、ホールドをしっかりと固定し支えられる強度があるため重量感のある素材です。

POINT2 壁にぴったり取り付け可能

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爪付きナットが飛び出さないようにパネル裏が彫り込まれているので、壁面にぴったりと取り付けることができます。爪付きナットは接着剤でしっかりと固定されています。

POINT3 動きのあるレイアウトができる

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三角形パターンで穴を空けているので、動きやリズム感のあるホールドの取り付けが可能です。

 

ボルダリングパネルの取り付けは専門業者へ

パネルの取り付け施工は専門業者(工務店や大工さん)にご依頼ください。その際は、使用用途を必ずお伝えください。
 
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必ず使用に耐えうる強度のある下地に取り付けてください。1枚のパネルに対して4辺に満遍なく最低8ヶ所以上、しっかりと固定できる長さのビスを使用し確実に固定してください。
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パネルを取り付ける際は、穴の位置を確認してボルト穴のパターンが、等間隔に並ぶように左右互い違いに取り付けてください。

 

カラーバリエーション/枚数とサイズ

カラーバリエーションは、無塗装ブラックホワイトの3種類。

 
3枚セット単品での販売。女性でも扱いやすいコンパクトなサイズです。
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アレンジ例

壁紙を貼ってアウトドア空間に

ボルダリングパネルに壁紙を貼ると一層たのしいアレンジができます。

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使用した壁紙:SBA-5209(※取り扱い終了)
 

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お好みの壁紙を貼ります。
※この施工では生のり付き壁紙を使用
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ボルト穴部分は壁紙を貼った上から手で触って確認し小振りなカッターで穴を切り抜きます。
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穴を空けた部分にボルトとホールドを取り付ければ完成です。

 

ペイントでアレンジ

無加工の木材にペンキでアレンジをすると、世界でひとつだけのボルダリングパネルに!

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使用したペンキ:Imagine Wall Paintマロニエの並木
クッションフロア:ジムフロア/SHM-4004(※取り扱い終了)
 

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塗りたいところにマスキングテープで山の形をつくって貼っていきます。
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マスキングテープの内側をローラーやハケを使って塗ります。2度塗りをすればムラなく仕上がります。
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2度塗りをしたらペンキが乾く前にマスキングテープを剥がして完全に乾けば完成です。

 

ブラックホワイトのパネルの上から別の色のペンキを重ね塗りすることは可能ですが、水性ですので刷毛で擦ると色が溶け出て色が混ざる可能性があります。
重ね塗りの際は、ローラーなどで手際よく塗るようにしてください。

 

初心者にもできる!基本的なペンキの塗り方

 

チョークでコースづくりに挑戦

ボルダリングジムのようにナンバリングをして、本格的なコースづくりも!!

無塗装のボルダリングパネルにお好きな色のチョークボードペイントで塗装をすればチョークで描くことができます。
ブラックのボルダリングパネルは予めブラックのチョークボードペイントで塗装しています。

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使用したペンキ:Imagine Chalk Board Paint イカスミ・リングイネ(※取り扱い終了)
 

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ローラーやハケを使ってペンキを塗ります。2度塗りをすればムラなく仕上がります。
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ペンキが乾いたら付属の六角レンチでホールドをしっかりと取り付けます。
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チョークでコースを付ければ楽しさも倍増!色々アレンジして自分だけのボルダリングを楽しもう!

 

クライミングホールド

「ボルダリングパネル」にピッタリのクライミングホールドです。
カラフルでかわいく子どもの遊び場にぴったり!と思いきや、大人だって使用できるんです。

※商品にはボルト・L型六角レンチが付いています。
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クライミングホールドのおすすめポイント

POINT1 こだわりのボルトの長さ

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当店で販売しているパネルとホールドの厚みに合わせたボルトなので、ボルトが飛び出さず、裏の下地壁にあたりません。

POINT2 ボルトは安心の日本製

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要となるボルトとワッシャーは、日本製のねじを使用しているので安心してご使用いただけます。
※ホールド本体は中国製です。
 

クライミングホールドの取り付け方法

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専用のボルトにばね付きワッシャー、平ワッシャーの順でホールドの穴部分に差し込みます。
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付属の六角レンチでボルトをしっかりと固定し、緩みやガタつきが無いか確認してください。
 

  • 思わぬ怪我の原因となりますので、ご使用の際はしっかりと固定されたことを確認してください。
  • インパクトドライバーなどで強く締めすぎると破損する場合がございます。
  • ばね付きワッシャーと平ワッシャーを取り付けることで緩み止めになります。
 

個数とサイズ

32個セットでの販売。大きさ・カラーの違う組み合わせが楽しめます。
パネルへの取り付けに必要な、ボルトとL型六角レンチ付き!
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使用上の注意

安全に関わる大切な事項です。ご購入をご検討される際は必ずお読みください。

ボルダリングパネルの取り付けについて

  • パネルの取り付け施工は専門業者(工務店や大工さん)に依頼し、必ず使用用途をお伝えください。
  • 木製品のため、ささくれがある場合があります。ヤスリがけを行ってからご使用ください。
  • ボルダリングパネルの施工につきましては、必ず使用に耐え得る強度のある下地に取り付けてください。
  • 1枚のパネル(910mm×606mm)に対して4辺に満遍なく最低8ヶ所以上、下地にしっかりと固定できる長いビスを使用し確実に固定してください。

 

クライミングホールドの取り付けについて

  • 固定する際はホールドごとに指定の長さのボルトを必ず使用してください。
  • ボルトで固定の際は緩み防止のため、付属の「平ワッシャー」と「ばね付きワッシャー」を必ず使用してください。
  • ホールドの固定が不十分な場合、ホールドが回転したり外れたりする危険があります。緩みやガタつきがないように、付属の六角レンチでしっかりと固定してください。インパクトドライバーや電動ドライバーなどで強く締めすぎると破損する場合がございますのでご注意ください。
  • この商品は、当店が販売するボルダリングパネルに合わせたボルト仕様(長さ、太さ、ネジ山のピッチ)になっております。その他のパネルには使用しないでください。

 

ご使用について

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※ボルダリングパッドは専門の販売店でお買い求めください。

  • 床にクッション性のあるもの(ボルダリングパッド、クラッシュパッドなど)を敷き、怪我をしない対策をしてください。
  • 使用前にホールドの緩みやガタつきなどがないか必ずご確認ください。
  • 小さいお子様がご利用の際は、目を離さず、サポートする方がついた上でご使用ください。
  • 定期的に点検を行い、割れたり破損したパネル、及びホールドは絶対に使用しないようにしてください。破損による怪我を含む、本商品を利用して発生した損害に関しては一切保証することはできません。お客様ご自身の責任でご使用をお願いいたします。

 

まとめ

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近年注目度が高まっているアイテム「ボルダリングパネル」「クライミングホールド」についてご紹介しました。
「こんなアイテムあったんだ!」と興味のわいた方、ぜひあなたの家をもっとワクワクできる場所にしてみませんか?

クライミング競技の盛り上がりと共に、ご家庭で気軽に楽しんでいただけるアイテムとして益々広まっていくのではないかと思います!

 

 
 

8 件のコメント

  • 質問です。このホールド32個は、何歳から何歳までが対象でしょうか?
    また屋外での施工で板の厚みが30ミリなので木ねじでの施工を考えていますが、支障はないでしょうか?
    マットは屋外使用タイプはございますか?

    • お問い合わせありがとうございます。

      ボルダリングパネルの素材が合板の為屋外へ使用され雨風にさらされるとパネルが劣化し割れる原因になりますので、あいにくですがおすすめは出来かねます。

      施工される下地板の厚みが30mmで区ねじでの施工をされることに関しては下地自体がしっかり取付されていれば問題ございません。

      ホールドに関しては年齢対象はなく、子供から大人の方までご使用いただけます。

      マットに関しては当店では販売しておりませんが屋外用のマットは一般的に販売されているものがあるようです。
      当店ではお力になれず申し訳ございません。

      どうぞよろしくお願いいたします。

  • 質問です。
    パネルは必ず床からびっしりと敷き詰めなければ強度が保てないですか?
    例えば、マット分を引いて床上15−30cmから上に2枚、横に4枚などの貼り方は可能ですか?
    また、板同士を離して隙間をあけて貼っても大丈夫ですか?

    • お問い合わせありがとうございます。

      敷き詰めてご設置いただかなくても、下地が丈夫な素材であることとと、1パネルごとにしっかり固定していただければ
      板同士を離して隙間をあけていただいても問題はございません。
      パネルの取り付け施工は専門業者(工務店や大工さん)にご依頼くださいますようお願いいたします。

      どうぞご検討の程よろしくお願いいたします。

  • 質問です。
    下地はしっかりしたものと表記されていますが、必要厚みは何ミリ以上必要でしょうか?

    • お問い合わせありがとうございます。
      下地の厚みは、合板の場合で最低12mm以上を推奨しております。
      ただ合板は経年劣化するため、施工時の状態によってはビスを多めに打つ等、施工する工務店様のご判断でご対応いただければと思います。
      ※パネルの取り付けは、専門業者にご依頼くださいますようお願いいたします。

      ご検討いただけると幸いです。
      どうぞよろしくお願いいたします。

  • こんばんは、板を壁に大工さんに取り付けしてもらったのち、ホールドを専用の板に貼る、配列に決まりはありますか?登りやすい配置の仕方や、基本の場所が分からないから自分でつけるのをためらっています。何か見本の冊子などありますか?あと、先にホールドを板に付けてからの壁に板を取り付けるの順番でも大丈夫ですか?

    • お問い合わせありがとうございます。

      ●ホールドの配置について
      残念ながら、当店では見本冊子等はご提供しておりません。
      基本的に、小さいホールドは足を乗せるパーツとしてに壁面の真ん中より下を中心に、大きいホールドは指を引っ掛けやすいため真ん中より上を中心にしていただくと登りやすい配置を作れるかと思います。
      それぞれホールドの間隔や方向によって難易度が変わるため、実際にご利用いただきながらアレンジを楽しんでいただけると幸いです。
      また、インターネット上でホールドの配置について説明しているサイトが見受けられますので「クライミングホールド 配置」などで検索していただくのも一つかと思います。

      ●パネルの設置について
      先にホールドを取り付けてからパネルを設置しても仕様上の問題はございません。
      ただ、ホールドの重量が加わるため、扱いにくくなることも予想されます。
      1枚あたり約5kgと、しっかりとした重みのあるパネルになりますのでご注意ください。

      以上、ご参考になれば幸いです。

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