公開日:2023.12.12
例えば、
やっと実現した一人暮らしのワンルーム。
家族やペットと過ごすリビング。
独立して立ち上げたカフェ。
自分の大切な場所を、自らの手で彩る人がいます。
そんな暮らしのワンシーンをご紹介する「壁紙と私」。
今回ご紹介するのは、壁紙屋本舗のスタッフ・ななさんが暮らすお部屋のベッドスペース。
住人とお部屋の紹介
住人プロフィール
名前:ななさん 職業:株式会社フィル(壁紙屋本舗)EC事業部 マイブーム:蚤の市や古着屋さんに行くこと
若い世代に向けて壁紙の魅力を発信するために生まれたアカウント「WALLN(ウォルン)」を担当! |
お部屋の情報
住まい:一軒家
築年数:築30年ほど
間取り:5LDK(ななさんのお部屋:6畳の個室)
入居年:2018年
同居者:祖父、姉
壁紙を貼ろうと思ったきっかけは何ですか?
駅近の閑静な住宅街にある一軒家に、祖父と姉と3人で暮らしています。
築30年ほどになる祖父の家で、大学への進学を機に引っ越しをしてから6年近くが経ちました。
私の部屋は3階にある6畳の洋室。
少し印象を変えるために壁紙を変えたいと思っていたのですが、壁に棚を取り付けたり家具を置いていたりしている上、ものが多いので部屋全体を貼り替えるのは厳しいなと思っていました。
その頃ちょうどかわいい布団カバーを購入したこともあり、ベッド周りを少し特別な区切られた空間にできたらと、壁の一部分だけ貼り替えてみることにしました。
なぜその壁紙を選んだのですか?
Pinterest などで部屋のイメージを見ていると、コンクリートの壁が流行っているんですよね。
部屋にカラフルな小物をたくさん置いているので、コンクリートのような落ち着いたトーンで中和させたかったのもあります。
コンクリート柄の壁紙は、生のりつき壁紙を選びました。
強力なのりで原状回復できないのですが、持ち家だと心配せずにDIYできるのはいいですね。
このシーンのお気に入りポイントを教えてください。
天井のランプはもともとカーキ色だったのですが、部屋の雰囲気に合わなかったのでペンキを使って自分で色を塗りました。
壁に取り付けている棚は父と一緒に作ったものです。
なかなか自分好みのものに出会えない時は、DIYすることが多いです。
壁紙はよくあるコンクリート柄とは違い、ビンテージ感があってよりおしゃれな雰囲気に見えるところが気に入っています。
布団カバーが好きでいろいろな色や柄を集めているのですが、違う柄の布団カバーやカラフルな小物に合うのもいいですね。
一部分を変えただけで、部屋の中に新たな空間が生まれるところが壁紙のいいところだなと思います。
狭い私の部屋でも空間に区切りを付けることができたので、この貼り方にして正解でした。
部屋全体の壁紙を貼り替えるのは難しくても、一部分だと短時間でとても簡単にできます。
イメージも一気に変わるので、ぜひ挑戦してみてほしいですね。
そのほかにDIYのエピソードはありますか?
もともと貼られていた壁紙があまり好きではなかったので、部屋と同じコンクリート柄の壁紙でトイレの壁も貼り替えました。
床には鮮やかなタイル柄のクッションフロアを敷きました。もう販売されていない柄なのですが、とても気に入っています。
私も同居している姉も台湾茶が好きなので、今後2階の空き部屋をゆっくりお茶するためのスペースにしようと二人で計画しています。
もともと木製の家具が置いてあるので、その家具に和の要素とコンクリート壁紙を合わせて今っぽい空間にしたいと思っています。
アイテム紹介
壁紙
施工メモ
生のりつき壁紙は、強力なのりで原状回復ができません。
のりなしタイプをはがせる壁紙用のり ポテグルで施工すると賃貸住宅でも使用できます。
※はがす際、下地に壁紙の裏紙が残ることがありますが水で拭き取れます。
床材
施工メモ
クッションフロアははがせる両面テープで施工しています。