施工の前に、まずはふすまのお掃除
ふすまの表面に汚れやほこりが付いたままだと、壁紙を貼った後にカビなどが発生する場合があります。
カビの跡がある場合は要注意!
カビ止め剤の使用がおすすめです。
上記の2つをあわせて使うとより効果的!
ふすまに穴が開いている場合は、ふすま補修紙で穴をふさいでから壁紙を貼ります。
施工前に下地に合った施工方法を確認してください。
ふすまに輸入壁紙をのりで貼る方法
- ふすまの長さを測り、+10cmの長さで壁紙をカットします。
- スモールローラーと壁紙用のりを用意します。
- 壁紙にのりを塗ります。のり800gでふすま1枚の両面が貼れます。
※ふすまのほうにのりを塗ってしまうと、ふすま紙がふやけて貼れなくなってしまいます。のりは必ず壁紙に塗ってください。 - ふすまに貼りつけます。
- 輸入壁紙はミミがないので、ふすまのフチのすぐ横から貼り始めます。上下には余分を出します。
- なでバケで中心から外側に向かって空気を抜きます。
- 地ベラをあてて余分をカットします。この時、下のふすま紙を一緒に切ってしまわないよう、カッターを寝かせて壁紙だけを切るようにしてください。
- フチについたのりを、固くしぼったスポンジで拭き取ります。
- 2枚目を5~8と同じように貼ります。
- 引き手をはめて完成!
本ふすまは、貼りたてはブヨブヨにシワがよりますが、のりが完全に乾くとピンと張って綺麗になります。
シワがよるのは、下のふすま紙が水分を含み伸びるためです。のりが乾くと元に戻るので、両面テープで貼った時より綺麗に仕上がります。
本ふすまで古いふすま紙をはがして施工する場合は、必要に応じて茶チリ紙も貼り直しましょう。