今回はスウェーデンの言葉、フィーカ(fika)のお話し。
北欧の言葉といえば、「ヒュッゲ(hygge)」をご存じの方は多いのではないでしょうか。
2016年ごろから世界的に広まっていったヒュッゲの意味は、『人と人との触れ合いから生じる、あたたかく快適な雰囲気や居心地の良さ』を表す言葉。
行動としては家族とのんびり過ごす時間をとったり、インテリアを心地よく過ごせるように整える、などが代表として挙げられています。
いっぽうフィーカはスウェーデン語で、『日常の中で家族や恋人、友人たちと甘いもの片手にコーヒーを飲む時間』を指します。
いわば休憩・コーヒーブレイク。日本語に変換すると「おやつの時間」や「お茶をする」といったところでしょうか。
また、スウェーデンでは本格的なデートをする前に一度フィーカで会ってみるというのは社会的に重要視されているようです。
ばったり友人と出くわして、『おいおいデートかよヒュー!』とからかわれても、『いやフィーカだよ』と言えば『なんだ、一緒に休憩中なのね』と。シャイといわれる国ならではのワンクッション?と思うと、なんだか可愛らしさも感じます。
フィーカは老若男女問わずライフスタイルの一環として根付いているもの。仕事や家事を一旦おいて、ただ休憩するだけでなく誰かと会話をしながら一日のどこかで挟むフィーカタイムは心がほっと休まりそうです。
欲張りな私は、ヒュッゲな心地の良い家でフィーカしたいなぁとここ最近は切に願っております。
そんな豊かな自然とスローライフな文化を大切にするスウェーデンから、PHOTOWALLというダイナミックな壁紙が登場しました!
簡単に説明すると、cm単位で貼りたい壁のサイズに合わせて注文できるという、いわばカスタマイズできる壁紙。
デザインバリエーションはなんと1万点以上!自然の風景だったり、有名な絵画だったり憧れの著名人だったり大きなポスターや写真を壁一面に飾るような感覚です。
本場スウェーデンで作られる壁紙で壁一面を大胆に変えて、フィーカを楽しむのはいかがでしょうか。
スウェーデン、一度はいってみたい憧れの地。本場のミートボールやザリガニ祭りに参加したり、イケメンとフィーカしたい。いや、するんだ!と心に誓い、生きる糧にしています。