いしょくじゅう【衣食住】
着ることと食べることと住むこと。衣服と食物と住居。生活の基本的な要件。
出典:精選版 日本国語大辞典 / 精選版:日本国語大辞典について
引用元:コトバンク
人が生活する上で大切な「衣食住」。
壁紙屋本舗でのメインは「住」ですが、今回のテーマは「食」も絡めてのご提案をひとつ。
秋、到来
朝晩すっかり涼しくなり、秋の兆しを肌で感じられるようになってきました。
通勤中には転がっている銀杏をちらほら見かけ、もう少しすれば待ちわびた金木犀の香りが漂ってくるかなと少しワクワクしています。
春派か秋派どちらかと問われると、私は断然秋派です。
少し肌寒い風、早くなっていく日没。拭き舞う落ち葉をみながら、ノスタルジックな気持ちのような、もの悲しい気持ちのような感覚になりながらのんびり家路につく。
そうして家に着き、ちょっとホッとする感じ。侘び寂びと言っていいのか定かではありませんが、秋ならではの醍醐味だなと私は思うのです。
醍醐味といえば、やっぱり代表的なのは秋の味覚ですね。
お米に始まり、海産物から山の恵みまでたっぷり楽しめる。もの悲しい気持ちで帰っても、家についてホッとするのは食卓が賑やかになるからでしょうか。
食卓を彩る
みなさん、食卓にこだわりってありますか?
カトラリーにこだわったり、食器にこだわってみたり、ユニークな箸置きで楽しんだりといろいろあると思います。
一人暮らしの私はあまり食器を置けないので、テーブルマット(ランチョンマットともいいますね)を気分で変えて楽しんでいます。
さて本題です。
Q:食がメインの食卓に、”壁紙”はどこで活躍するのか。
料理は味のみならず視覚でも楽しむことが出来ますよね。盛り付けのバランスだったり食器との色合いだったり。
となると、色数もデザインも豊富な壁紙たち。
食器に負けないくらい料理に華を添える要素が充分あると思うのです。
様々なカタチでお料理やダイニングで活躍する壁紙たちをピックしてみました。
ダイニングの壁を彩る
まずは基本的な使い方、「壁紙を貼る」。
ダイニングの壁も好きなテーマに沿って壁紙を貼れば、色々な表情をみせてくれます。
ベースと同じ白色の壁紙でも、質感や色味を少し変えるだけでまた違った空間に生まれ変わります。
マットな質感のオフホワイトカラー。織物調などに比べてアンティークな雰囲気がグッと増しますね。
黒板メニューのようなデザイン。
NYの賑わいのあるカフェのようなダイニングに。
パープルのボタニカル柄で上品なヨーロッパ風。
クラシカルなテーブルウェアと相性抜群です。
どこか懐かしいカラーのモザイクタイル。お料理に温かみが増しそうですね。
テーブルマットで彩る
気分に合わせて変えられて、撮影シートとしても使える壁紙のテーブルマット。
張り替えた時の余った壁紙をチョキチョキカットすれば完成!とってもお手軽なプチ彩りアイデア。
ヴィンテージの英字新聞のようなデザイン。ホームパーティーにぴったりですね。
日本の和、お抹茶と輸入壁紙の組み合わせ。
一見して合わないようなコーディネイトでも、チャレンジしてみると素敵な仕上がりに。
インダストリアルなコンクリート柄。自宅でのカフェタイムが都会的な雰囲気に。
ダイニングテーブルを彩る
ダイニングテーブルを買い替えるはかなりの重労働ですよね。
壁紙ならば、机の天板に敷いてデザインを変えてしまうことだってできます。
お料理はイケてるのに、ダイニングテーブルが味気ないのは視覚的に美味しさが減ってしまいそうですよね。
透明のテーブルクロスを重ねれば、汚れを気にする心配もありません!
味のあるヴィンテージタイル柄。タイルの影や経年劣化までリアルに再現されています。
一からタイル貼りのテーブルを作るは大変だけど、これなら貼るだけなので簡単早変わりですね。
クリームホワイトのウッド柄は、カラーの温かさと素材の荒々しさのコントラストが感じられます。
爽やかなモーニングがさらにオシャレ度UP!
ラグジュアリーな大理石柄。一気に高級感のあるテーブルへ変身。
珍しい黒のウッド柄。目を引くダイニングテーブルに生まれ変わります。かっこいいダイニングに仕上げたい方、オススメです。
Q:食がメインの食卓に、”壁紙”はどこで活躍するのか。
A:壁やテーブルマット、テーブルの天板などなど様々な場面で活躍します。
秋だけじゃなく、日本特有の四季に応じて食卓の彩りを壁紙を使って楽しんでみませんか。
さらにお料理や食事が美味しく楽しめるはずです。
さあ今夜はなにを作ろうかな。
猫と2匹暮らし。好きなお鍋は水炊き。
今年の秋はランニングに挑戦しようと思いつつ未だゼロラン。