#7 キュンときた壁紙

2024.09.10
#7 キュンときた壁紙

公開日:2024.09.09

壁紙に恋する5秒前

それは突然やってきた

私のどこかに置き忘れていた乙女心がキュンとした瞬間


それは、フランスのブランドBartsch(バーチ)の壁紙を見た時です。

ふわふわの雲を表現したやさしいデザイン。月の満ち欠けをリズミカルに表現したデザイン。
眺めているだけで幸せな気持ちにさせてくれます。

この手書きの絵画を思わせる立体感が特徴のサーフェスプリント。
どちらも、19世紀の絵画の技法をヒントに天然塗料を使い、ハンドペインティングで仕上げる究極の一枚。
キッズ向けのファッション誌『MiLK(ミルク・ジャポン)』にも取り上げられた壁紙ブランドです。


しかしながら、Bartsch(バーチ)は2022年壁紙事業からの撤退発表となり、 もう壁紙は生産されておらず、壁紙屋本舗では在庫限りの貴重な壁紙となっております。

自分がグッとくる、キュンとする壁紙ってそう頻繁にあるものではないんですよね。
そして自分好みの壁紙は、永遠にあり続けるわけではないんです。

壁紙との出会いも一期一会。
グッと感じた時が、買い時 貼り時。と私は思っています。

みなさんも是非、グッとくる、キュンとする壁紙を見つけてください。




O.dango
profile
2017年入社。鳥と植物と暮らしながら、壁紙と酒を嗜む阪神タイガース女。9月は連勝することしか考えてません。大切なのはあきらめない心。私の生態を記事にした、壁紙と私 もあります。