公開日:2025.02.10
昨年末に新柄がたくさん仲間入りしたばかりの、メーカー製のクッションフロアたち。
柄の数は700近くにまで増え、彼らの軍勢は一気に拡大しました。
スタッフたるもの、里親となる皆さまの元へ送り出すには、その全貌を把握しなければなりません。
そこで今回は個人的な新作チェックも兼ねて、私の琴線に触れた12の精鋭たちを厳選して、ご紹介します。
なんと、3/31(月)15:00までクッションフロアはセール価格。プレゼンするなら今やるっきゃない。

と思っていた方は、ぜひご参考くださいね。
木目編
パーケット柄
ウィリアム・モリスシリーズのパーケット柄。
「ヴェルサイユ張り」とも呼ばれ、宮殿の床にもなっている由緒正しき寄木張りデザインです。
私が名前を付けるなら「アップルパイ」でしょうか。
淡いアッシュ系のカラーが絶妙でカワイイ木目柄です。
ヴィンテージな木目柄
こちらも同シリーズの木目柄。
モリスシリーズを銘打つだけあり、クラシカルで深みのあるカラーの壁紙やアンティークな家具にもぴったりです。
大きめの窓がある書斎に敷いて、揺れるカーテンの傍らで読書を楽しむ。そんな深窓の令嬢的な午後のひと時を夢みてしまいます。
淡いヘリンボーン柄
石目・大理石編
マーブル模様の石目柄
ミルクラテみたいなマーブル模様が高級感たっぷり。
洗練されたインテリアと合わせると、ホテルのエントランスのような品の良さが漂います。
色違いの白だって、まるで5つ星ホテルのような風格。
海外インテリアに憧れがある人にはうってつけの、石目デザインです。
白い大理石柄
すっきりと透明感のあるホワイトマーブル。
最近私も自室に別の白い大理石柄を敷いたのですが、光を拡散するので室内がとても明るくなりました。
晴れた日にはきらきらと差し込む陽が部屋中に満ちて、多幸感に包まれます。
埃や髪の毛などは目立ちますが、掃除の際はとってもわかりやすい。綺麗な空間を保ちたい方にはおすすめです。
タイル編
レトロかわいいタイル柄
今回追加された中で、きゅんと来た柄ナンバーワン。
国内メーカーの床材ではあまり見ない「個性」がきらりと光るデザインです。
ひと目に見たときに思い浮かんだのは、美術館の床や天井。なんか、格式高い感じです。
対して色違いの黄色は、昭和レトロな懐かしさを覚えます。同柄でも、色で全く印象が違って不思議。
ダイヤ柄がアクセントのタイル柄
シンプルだけれども、ちょこんとワンポイントのダイヤ柄がアクセントとなったタイルデザイン。
真っ白ではなくほんのりアンティーク調の風合いで、なんだか長年連れ添ってきたかのような愛着がわいてきます。
土足OKなハードタイプなので、玄関にぴったり。
アンティークレースのタイル柄
レースや型押しした植物があしらわれた、ほかとはひと味違うなんとも可愛らしいタイル柄。
タイル柄の売り上げランキングにも顔を見せる人気の品番でもあります。
我が家のトイレの床に敷いて、かれこれ数年が経ちました。意匠が凝らされていながら、ずっと飽きの来ないデザインです。
小花のように並んだタイル柄
六角形のモノクロタイルが並べられたデザイン。
私にはドット絵のゲーム世界に広がるお花畑のようにも見えます。
また、某有名テーマパークにあるレストランの床にもそっくり。マニアの方は今ビビっときているかもしれません。おうちを夢の国仕様にしたい方にもおすすめです。
パターン編
お花がかわいい格子柄
英国のライフスタイルブランドLaura Ashley(ローラ アシュレイ)コラボデザインのクッションフロア。
落ち着いたグレージュカラーで、さりげない花柄がとってもお上品。お部屋の格がぐんとアップします。
立ち居振る舞いも美しくなれそう。
カラフルな水彩柄
国内ブランドのHERALBONY(ヘラルボニー)コラボデザインのクッションフロア。
パステルカラーのやわらかな水彩が、まるでメルヘンな雲の上みたい。
子ども部屋に敷いたら、情緒豊かなセンスあふれる子に育ちそうですね。
線で描かれたお花柄
淡い線で描かれたお花が隙間なくぎゅっと詰め込まれたデザイン。
床はお部屋の広い面積を占めますので、一見すると花柄とわからないくらいの奥ゆかしさが私としてはちょうどええ加減です。
清潔感と華やかさを求める方にこれぞイチ推し。
そのほかのクッションフロア
まだまだもっと、いろんなデザインを見たい方は、以下のボタンからお気に入りを探してみてくださいね。


profile|壁紙屋本舗スタッフ Sasagawa
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