#19 腰壁のつくりかた

2025.04.11
#19 腰壁のつくりかた

公開日:2024.12.02


みなさまは「腰壁(こしかべ)」をご存知ですか?



誰もが一度は目にしたことがあるであろう洋室の壁の、
なんだか素敵な装飾が施された下半分。

あれこそが腰壁です。

腰壁とは

みなさまは「腰壁(こしかべ)」をご存知ですか?


誰もが一度は目にしたことがあるであろう洋室の壁の、なんだか素敵な装飾が施された下半分。

あれこそが腰壁です。

腰壁とは

かく言う私も入社当時は建築用語に疎く「あ、これって腰壁っていうんだ」という具合でした。

そこに在るだけでお屋敷の一室のような高貴さを醸し出す。その存在感に惹かれてやまないものがあります。


ひと口に腰壁と言っても、素材やデザインはさまざま。
クラシカルな欧風のインテリアだけでなく、ナチュラルやシンプルなお部屋に馴染む腰壁もあります。


腰壁は壁を保護する目的もある一方、装飾としても長く愛されてきたインテリア界の人気者です。

とは言え、いざ業者さんに腰壁の施工依頼をしようと思うと、費用と計画と気合が必要になります。
原状回復必須な賃貸なら言わずもがな、夢物語として終わってしまうかもしれません。


しかし、諦めるにはまだ早い。


ホンポには、ぺたっと貼るだけで手軽に腰壁がつくれる商品がたくさんあります。
今回は腰壁を愛するホンポスタッフの私が、独断と偏見でそれらを評価していきたいと思います。

腰壁づくりにおすすめの商品

Lower wall sheet ローワーウォールシート

★おすすめ評価★

【お手軽さ】

【費用】

【リアルさ】

【種類】

床から腰の高さくらいまでのサイズの貼ってはがせるフリース壁紙。
シールタイプなので、裏紙をはがすだけで簡単に貼ることができます。

ローワーウォールシート


Quattro Hattan クワトロ ハッタン

★おすすめ評価★

【お手軽さ】

【費用】

【リアルさ】

【種類】

特別な道具を使わず貼ってはがせる、やさしい素材感が特長のフリース壁紙。
切手のように水に浸すだけで壁にペタッと貼ることができます。

Hattanの貼り方

EASY WALL TAPE イージーウォールテープ

★おすすめ評価★

【お手軽さ】

【費用】

【リアルさ】

【種類】

マスキングテープのように簡単に貼れる、新感覚のシール壁紙。
お手軽さで言えば右に出るものはいない、DIY初心者の方にぜひともおすすめしたいアイテムです。

EASY WALL TAPE

クッションパネル

★おすすめ評価★

【お手軽さ】

【費用】

【リアルさ】

【種類】

厚みのあるクッション素材のパネル。立体感があるのでリアルなだけでなく、多少の断熱や防音効果も期待できます。シールタイプで、裏紙をはがすだけで簡単に施工できるのも魅力的。

クッションパネル

パレットシリーズ

★おすすめ評価★

【お手軽さ】

【費用】

【リアルさ】

【種類】

全84色から選べる無地の壁紙シリーズ。
ハサミでいろいろな形に切ってアレンジができます。切手のように水で貼るタイプと、ビニール素材のシールタイプから選べます。

パレットシリーズ

フリース壁紙

★おすすめ評価★

【お手軽さ】

【費用】

【リアルさ】

【種類】

腰高で切り替えたデザインのフリース壁紙。そのまま貼るだけで腰壁風のコーディネートが完成します。
おしゃれでナチュラルなラインナップが揃い踏み。

フリース壁紙

輸入壁紙

★おすすめ評価★

【お手軽さ】

【費用】

【リアルさ】

【種類】

本物そっくりの腰壁がデザインされた輸入壁紙。
お値段は少々お高めですが、その分に見合った高級感のある海外インテリアを演出できます。

クッションパネル

モールディング+ペンキ下地シート+ペンキ

★おすすめ評価★

【お手軽さ】

【費用】

【リアルさ】

【種類】

モールディング+ペンキ下地シート+ペンキ

ペンキ下地シートの上からモールディングを貼って、上からペンキを塗って完成。シートははがせるシールタイプなので原状回復ができます。
少し手間はかかるけれど、リアルな仕上がりを求める人に最もおすすめしたい方法です。


実際に施工している動画は、壁紙屋本舗オリジナルブランドの「Mon Sucrier(モン・シュクリエ)」公式アカウントの投稿よりご覧いただけます▼


モールディング+ペンキ下地シート+ペンキ動画



壁全面を変えるのは勇気がいる、という方にもおすすめな腰壁。
おしゃれは足元からとも言いますが、壁だって下半分から初めてもよいのです。



profile|壁紙屋本舗スタッフ Sasagawa

クリスマスムードが漂いはじめる頃からお正月にかけての、どこか浮足立った空気がなんか好き。